芦沢央の本

カインは言わなかった

カインは言わなかった 芦沢央

芦沢央、初読 他の作品は知らないが好みではなかった ちょっと胸焼けする感じで気味が悪い 登場人物の心理も分かるようでわからん 殺しそうなほど追い詰められても、芸術なら成立するんかい! 最後のちょっといい話も要らん いっそ誉田が逮捕されたり、違う展開になって泥臭い話になった方が面白そう そうすると全体の雰囲気ぶち壊しなんだろうな… 話が綺麗すぎて架空の域を超えない所に、私は魅力を感じない

貘の耳たぶ

貘の耳たぶ 芦沢央

子どもの取り違えは、これまでにもよくテーマにされてきたが、そのどの結末でもとても切ない。

11
悪いものが、来ませんように

悪いものが、来ませんように 芦沢央

‪幾重にも張り巡らされた周到な仕掛けが、最後の最後まで展開されて目が離せない。‬ ‪鞠絵の存在が目眩しでもあり、ヒントだったのかな。‬ ‪タイトルの意味を考えると切なくなりますね。‬

69
鍵のかかった部屋 5つの密室

鍵のかかった部屋 5つの密室 似鳥鶏

トリックを公開してからのミステリー短編集。変わった意図で書かれた短編作品集です。 鍵が主流の直球勝負のものもあれば、流れの中で密室が登場するというものもあります。 トリックは分かっていますが、不思議とちゃんとミステリーなのです。

9
火のないところに煙は

火のないところに煙は 芦沢央

フィクションだよなぁ…と何度か確認しながら読み進めました。本の中の現実に引き込まれていく感じ。内容もさることながら、このリアルな表現力たるや。自分の感じた恐怖を人に伝える、文章化することは非常に難しいことですが、著者の表現力にも感服しました。

73
許されようとは思いません

許されようとは思いません 芦沢央

五篇どれも嫌な汗を握りながら読み進める感じだけど、どこかのイヤミスみたいな品の無さは感じない。ただ独白形式の篇が多いので、緊張感が持続するし、心理描写もよく響く。 『姉のように』は、子供がいる身としては読み進めるのが色んな意味で怖くなる。特に巧いなと思ったのは『目撃者はいなかった』でした。どちらも自分に置き換えやすい境遇の主人公だったからかも。

34