三浦しをんの本

愛なき世界(下)

愛なき世界(下) 三浦しをん

愛ある人々による愛なき世界の研究。登場人物みんながそれぞれ研究・仕事に真摯に向き合っていて清々しい。ずっと読んでいたい。

三四郎はそれから門を出た

三四郎はそれから門を出た 三浦しをん

2021/08/15 読了 書店の中を2周3周しても読みたいと思う本に出あわないことが長く続くこともある。そんなときに手元にあると便利な本。久々に中井英夫とマルキ・ド・サドの名前を見た(^.^) 小説や漫画の紹介以外のエッセイも面白い。

エレジーは流れない

エレジーは流れない 三浦しをん

2021/06/30 読了 怜が自分の生い立ちを知る場面に涙。題名の意味はラストで明らかに。 自分の高校時代を思い出しながら読了。プライベートのない田舎で、仲間達とバカなことをやりながらさしたる目的もなく大学受験。その結果として今ここにいる。さて、高校生の自分に何と声をかけようか。 「迷惑なんてかけあえばいいってことだよ、うん」

あの家に暮らす四人の女

あの家に暮らす四人の女 三浦しをん

三浦さんがオダサク賞を受賞されるなんて。考えてみれば、三浦さんのためにあるような賞だもの。『紫苑物語』から取られた名前の作家が、織田作之助の名を冠した文学賞を受賞する。そんな素敵な未来を、できることならタイムマシンに乗って、大正のオダサクと石川淳に知らせてあげたい。そんな気分。 はなれに住んでる山田という謎のオッサンの微妙な立ち位置から、女たちと外の世界の男たちとの関係性が垣間見えてくる。そこから段々と物語が深まっていく。行方知らずの佐知の父、多恵美の元恋人でストーカーの本条、女たちにとってはいずれにしろ男たちは過去の遺物でしかない。

63
〆切本2

〆切本2 森鷗外

作家の〆切と家族との係わりなど、前回とはまた違った切り口で面白かったです。子母澤寛の文章に猿出てくるの、なんかの比喩かと思ったらほんとに猿飼ってた

10
舟を編む(上)

舟を編む(上) 三浦しをん

上下巻。 本も、コンパクトにでっかい話が収まっていて好きだけど イメージしてた絵で読めるのが嬉しい。 うまいことコミカライズされてて面白かった。

舟を編む 上巻

舟を編む 上巻 雲田はるこ

テンポがいいと言うよりは「ページ数の都合により切り詰めました。」という印象。原作もアニメも大好きな作品なので、もっと丁寧に作って欲しかった。香具矢の顔が男過ぎるのも気になる。

政と源

政と源 三浦しをん

『本を読むのが苦手な人が読書を始める一冊目にピッタリな物語。』 本を読むのも国語も超ニガテだった私が言うんだから間違いないです。理由は一章完結型で次の章へ物語が連動していくところ。登場人物・出てくる場所がとても少ないところ。とてもわかりやすい文章で、かつ、情景や、人の動作の表現がとてもキレイで読むだけで心地よくなるところ…などですかね。けど、ときたまいい塩梅で少し難しい語彙が出てきて、きっと私が超国語が得意で国語の先生になっていたら、この本を使って授業したいな、と思いました。 ストーリー的には「オレ歳とったな…老後はお父さんみたいになりたくないな…」と思っている人(時に男性)にオススメの一冊。この本を読んで人生に答えが出る訳ではないけれど、頑固に凝り固まった性格だって裏を返せばチャーミングだなって主人公国政を見ていれば思えてきます。そして読んだ人には国政と一緒に70代の小さな青春を一緒に味わってほしい。大冒険に出なかった人生も、味わい方で人生の味は変わるんだなと勇気をもらえます。 *2019/8読み終え*

32
ののはな通信

ののはな通信 三浦しをん

本屋さんのポップに大河小説なる文字が踊り、どんなストーリーだろうと思い買って読んでみた。横浜のミッション系の女子校に通う少女二人の10代から40代までの往復書簡で綴った物語。はじめの頃はちょっと飽きる部分もあったのだが、章を追うごとに、え? 彼女はこんな人生を送ってきたの? 二人はどうなるの? というちょっとミステリーのような要素もありつつ、ついついページをめくってしまう。私はののとはなと年代的に近いし、いろんな意味で共感できる部分があって、自分の物語のようにも感じた。物語は40代で終わるが、またいつかどこかで二人は交差していくだろう。

8
のっけから失礼します

のっけから失礼します 三浦しをん

うーん  目新しさはなくてそんなにおもしろくなかったなぁ エッセイだからかなー 次は三浦しをんさんの小説をちゃんと読んでみようと

8
愛なき世界

愛なき世界 三浦しをん

揺るがない信念を持って誠実に向き合う事、の大切さ。 愛のない世界をありったけの愛で見守る。 ジーンときました。

136
極め道―爆裂エッセイ

極め道―爆裂エッセイ 三浦しをん

0034 2018/06/01読了 2000年頃のエッセイだけど、今読んでも面白い。本に出てくる漫画とか小説を読んで見たくなった。そしてまたこのエッセイを読み直して答え合わせしたい。 ボイルドエッグの人たちはみんなこういう文体なのかな?今のボイルドエッグのエッセイ読んでてもこんな感じ。

星間商事株式会社社史編纂室

星間商事株式会社社史編纂室 三浦しをん

盛りだくさんなのに、ちゃんとまとまってるのがすごい。 ♯コミケ♯腐女子♯社の謎♯ボーイズラブ(おっさんずラブ?)♯企業ドラマ♯編纂室♯恋愛♯結婚♯友情 人生、沢山の事がいっぺんに起こる事ってあるよねぇ。