恩田陸の本

薔薇のなかの蛇

薔薇のなかの蛇 恩田陸

『麦の海に沈む果実』「黄昏の百合の骨』に続く、理瀬シリーズ17年ぶりの新作。 舞台はイギリスのソールズベリー。いわくありげなハミルトン一族の館、ブラックローズハウス。 視点人物が理瀬でない点が、新鮮でもあり、物足りなくも感じたり。

蜜蜂と遠雷(上)

蜜蜂と遠雷(上) 恩田陸

臨場感があり、演奏の表現が素晴らしい!映画も見てみたい!!

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禁じられた楽園

禁じられた楽園 恩田陸

★★★★☆ 恩田陸さんらしい、ファンタジーホラー小説。 次は何が起こるんだ!?とどきどきしながらどんどん読めました。 最後の30ページで大どんでん返し。 そこで好みが大きく分かれるかな?

七月に流れる花

七月に流れる花 恩田陸

隠されていた謎は、寂しくて悲しいものでした。 かくしていたものは、優しい優しい嘘でした。 しっとりとした物語。 真夏の日差しの中で読み返したいな。

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劫尽童女

劫尽童女 恩田陸

「蜜蜂と遠雷」を読んでから恩田陸さんのファンになってしまった。特殊な能力を持つ少女、遥。追いかける秘密組織との闘い。劫尽とは世界の破滅をいう。 恩田陸さん曰く、「SFというのは、世界と直面し始める思春期に、自分と世界について考えるための絶好の手掛かりであり、永遠の青春小説でもある。」あとがきより

象と耳鳴り―推理小説

象と耳鳴り―推理小説 恩田陸

短編なので空き時間に読みやすい。久しぶりに推理小説を読んだ。推理小説は独特の物語構造があって脳トレになる。気分転換におススメの一冊。

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スキマワラシ

スキマワラシ 恩田陸

最後にあふれる想いのカタチは、モノに宿るstoryと共に穏やかに心を温かくする話です。

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文庫 錆びた太陽

文庫 錆びた太陽 恩田陸

恩田陸製『GenerationZ』或いは『Walking dead』と言うと怒られるだろうか。 SF、ゾンビもの、アイザックアシモフ的ロボットもの、ゆるやかディストピア。 国土の3割が汚染され住めなくなった日本において、除染作業に携わるアンドロイド、そして立ち入り制限区域にはゾンビやらクリーチャーがごそごそしている世界だ。 物語の前提として、文明世界は健在であり、日本国とか政府・行政府も通常通り仕事をしている。 ユーモアと皮肉に溢れているのは、忘年会や省庁間のいざこざ、利権団体誘導的政治(家)といった「日本文化」までご丁寧に健在なところがゆるやかディストピアたらしめている。 登場主体は人間の女性、ロボットたち7体(ウルトラセブンと言うと商標登録に引っかかるのでウルトラエイトらしい)、そしてゾンビだ。 ところが不思議なことに、感情移入してしまう対象はロボットたちである。 このロボットたちは上司の指示と職務規定に従って毎日労働に勤しむ。 決まった時間に起床し、神棚に手を合わせ、p.14『「安全第一!」』とスローガンを唱え、指差し確認もする。 これらは現在の人間が行なっている仕事、営みそのものであり、「日常」である。 そこへ突然、国税庁から来たという女性、即ち「非日常」が入り込んでくる。 非日常を体験するうちに彼らはこう思う。P.162『もはや、ニッポンはダメかもしれない。そんなことを考えたのは初めてのことだった。』 つまり、非日常が人間(ボケ)で日常がロボットたち(ツッコミ)というこれまた日本的な構図が皮肉を帯びて見出される。 ポスト3.11に生きていて、そして(生き残る事ができれば)アフターコロナの世界でいかにより善く過ごせるだろうか。 p.493『その時その時で生きていかなければならないのも分かる。家族を養い、従業員を養い、食べていかなければならないという事情もわかる。自分がその立場に立った時、止むを得ない選択だというのも理解できる。だが、それでもなお、問わずにはいられない。ご先祖の皆様方。どうしてあなた方は「やめる」という選択肢を選ばなかったのか』 この台詞が突き刺さる。 その場その場を凌ぐため、その時その時の場当たり的な、内省・洞察なき即物的・即効的対応は最善と言えるだろうか。 そうではなく、在り方についての理想があり、そのために具体的方策を見出すべきではないか。 従って、具体的よりもまず抽象的から。木を見て森を見ず、上部概念から下位構造へ、戦略を策定して戦術を繰り出す云々。 この物語のロボットたちにはあるべき理想が策定されている。 それはロボット三原則、本作ではモラル三原則だ。 どうすればこれに抵触せず、最善を尽くせるかを彼らは考えられる。 まず理想とする姿があって、個別具体的行動をとる。 これこそ、人類が発展させてきた文明の善なる部分の姿であって、目先の欲求を留め、より大きな最大化された幸福、大義を獲得することが社会の正義、公共性ではなかったか。 この緩いディストピアの時代、緩やかに地獄へ落ちてゆく世界においてもう一度原理原則に立ち戻って理想の社会、世界について思わずにいられない。 それはそうと、物語として非常に面白く、あっという間の一気読みをしてしまった。

蜜蜂と遠雷(下)

蜜蜂と遠雷(下) 恩田陸

新婚旅行に持って行った一冊。 クラシックをよく知っていたら、もっとこの小説を楽しめるんだろうな。 感動は周りの人達を成長させる。人の心を動かす力はとても魅力的だ。 「人を感動させたい」=「人を成長させたい」でもあるのかなと物語を読んで見て思った。 求めていく気持ちをしっかりと自分の中で持っていること。とても大切なことのように思う。

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八月は冷たい城

八月は冷たい城 恩田陸

『七月に流れる花』の続編に位置付けられるお話。 『七月に〜』でお城自体の秘密が明かされた後の、「みどりおとこ」の秘密の話。

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上と外(上)

上と外(上) 恩田陸

上下巻。 良くある少し歪な家族の話から まさかのサバイバルが始まり オカルトとファンタジー風味が混ざって 間に日本の下町底力が挟まり ヒリヒリする大脱走劇を垣間見つつ 再会と成長で終わる、って感じ。 すごくごちゃごちゃなのに、いつの間にか入り込めてしまうのが凄い。 面白かった。

おともだちできた?

おともだちできた? 恩田陸

恩田陸さんの怖い絵本です。 これ、子供に読んでいいのかな? トラウマになるよー