新着

火狩りの王〈一〉 春ノ火

火狩りの王〈一〉 春ノ火 日向理恵子

これからの冒険の始まり始まりと言ったところ。 冒険の始まりに、一つのテーマがあった方が良かったのではないか?ただの一幕という感じであったのが残念。しかし、話の結末は気になる。

Cbda7f18 b4b3 417b 9513 712e1d2921843bad9755 7e84 44cb 91b0 fa8c244c8ad8429fc2ed 79ad 4fd3 a89c b2d5fb89b2d4Icon user placeholder5057a02b e42a 49a2 86b2 f2c209bcccd515fea761 1ecc 4f2c 9bad 17edd272b21c
花埋み

花埋み 渡辺淳一

日本最初の女医になった荻野吟子の話。女医になる為に苦難を経て道を切り開く。人生後期にキャリアよりも嫌悪していたロマンスの為に人生を人の流れに任せるところが興味深い。

舟を編む

舟を編む 三浦しをん

いい話だった。 一生懸命打ち込めるものがある幸せ、それを理解してくれる仲間がいる幸せを感じた。

D8aa4add 5aa1 4a9b 9509 0203faef71424dc45e58 ea2b 4509 8f80 51dbfe67f5e9Cb292262 5d04 49b0 a83b 2c35d1bc843b91b8601f 9318 45fd 8c1d c46f7b11acf5A9a32416 732b 4ca3 9502 561a460f9958Icon user placeholder96408801 dbe2 4d7a a07e 54c3f16d038d 324
まよなかの青空

まよなかの青空 谷瑞恵

貸切の時だけ走る二階建ての電車「あおぞら号」 その電車の中で “ソラさん” に出会うと幸運が訪れるとか願いが叶うと言う噂がある 小学校の修学旅行で乗ったあおぞら号でソラさんに会ったという主人公の竹宮ひかるに 亡くなった父から携帯番号だけが書かれた手紙が届く かけてみたら 昔母親に内緒で会っていた男の子だった その子と一緒に昔会ったソラさんを探すことになる いろんな人と出会い みんなが繋がっていくたびに ちょっとずつ明らかになっていく過去 だけど誰もがソラさんになり得ることがわかって 関わったみんなが少しずつ幸せな方向へと向いていけたのが ソラさんを探した甲斐というものだ

ウェディングプランナー

ウェディングプランナー 五十嵐貴久

プロとして、1人の女性として、 「結婚」に向かい合う姿勢が美しい。 他人の幸せ、自分の幸せ 客観的、主観的な立場で描かれる、結婚式を舞台にした様々な物語から、 あらためて結婚の意味を考えさせられる。 主人公のこよりが選ぶ、予想外のラスト。女心、勉強になった!

Dbbda5d6 8b9b 4f0b a41f 30a0557c1bac427c6b74 d757 4a90 b196 eb453196302b
FACTFULNESS10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

FACTFULNESS10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 ハンス・ロスリング

ビル・ゲイツが2018年に大学を卒業した学生の希望者全員にこの本を配ったというエピソードを聞いて興味を引かれたので(それにしても同じ成功者でも日本の成金とこうまでお金の使い方が違うものか...。)手にとってみた。筆者はお医者さんで途上国の公衆衛生の改善に貢献してきた経歴の持ち主で、その経験を通じて思い込んでいた「事実」と実態の間には乖離があることに気がつき、データに基づいて正確に世界を把握することの重要性を世界に知らしめることを自分の使命として活動された方。「いくらかでも電気が使える人は、世界にどのくらいいる?」みたいな設問と三択の回答形式のクイズがいくつかあってほとんどの人が高得点が取れない、それはなぜか、みたいな説明があって事実を踏まえて世界を把握するコツみたいな説明がなされる形式。自身の死期を悟っていたからか自分の失敗も反省もさらけ出していて迫力がある。個人的にビジネス書が苦手でちょっとそれっぽい雰囲気のところは苦手でしたがそれにも増して重要な内容の作品だと感じました。

Af6207e9 11a9 4c10 abe6 a9f3f9c0e351F888b04b d074 442c a9ef d49c5a8788b9C14a222d 4ee3 4cd6 8319 3a96672a58692702abd2 7390 448c 97f0 e3349a72d541Icon user placeholderIcon user placeholderD4f645e4 009c 4f5c 8e85 b59f721be82a 149
ファーストラヴ

ファーストラヴ 島本理生

家族の中の常識でがんじがらめになってしまう子供。誰にも知られることがなく、病んだ大人になってしまう。 出逢わなければならない相手に、出会えなかった子供。 事件に絡めて真壁先生の人生が語られて、読者を引っ張っていると思う。 出会えた人と出会えなかった人の対比が虚しかった。 事件を多方面から問題定義しています。 以外に読後感はスッキリです。

Ea490884 4b10 49c4 9084 b1c9aee2667d5ab95e8b 7771 43d1 aaef 02b5193523b1F4203be0 41e6 49bd 8c12 dc29baeda02eC29662a3 8e72 4a61 84bf c78dad0b62bcAf53fe14 13a5 4b26 a834 95648289f1e8C679b118 7132 4af8 91da 063ee59d46216c381bd5 9159 4827 952a 6a4284adbc7b 80
落日燃ゆ

落日燃ゆ 城山三郎

第二次世界大戦後、唯一の文官として処刑された広田弘毅の話。 A級戦犯がどのように処刑されていったのかが、淡々とした口調で語られていく。 所々に城山の私見も入っているけど、フィクションにさせない描写力が素晴らしい。 自ら計らわない生き方は賛否両論あるし、個人的には好きではないかな。それでも読後感は悪くなく、壮大な絵を見たかのような感じが残った。

D58a0b0d e5d7 4b5f 843e 25954138859194ec74d0 861b 4022 9588 911a672cde8588bca8fc ef66 45c0 93c7 2737d0461a90Eaf4a5f0 bc3b 4b28 b90f a039ca5c7ba8C21e0cf0 962c 4e63 86ee 303caba2499188630391 ba3e 445e 9161 af839158ef3c11afb8da 1bf6 4272 bc30 39ed2c854032 9
OUT

OUT 桐野夏生

はじめまして、私は留学している高校生なのです。 桐野夏生さんの本は読んだことがないのですが、 桐野夏生さんのoutを読んでessayを書くという宿題があって、印象に残った場面など、教えて頂きたいのですが、可能でしょうか。

Icon user placeholderE749421d ae14 439a b62a 1f895b073eab66b38508 5a46 4f97 a0fb 87ff00c4b34a39daa13d a72a 4906 a7e4 ad8313cdb71eA3c7218f 1cc3 40a9 9893 34f9f8bf1466C86bd516 73d4 455a 9921 26c1901b912d9d58de1b b527 49fe 9838 e24d6f5ecdbf 8
わたくし率 イン 歯ー、または世界

わたくし率 イン 歯ー、または世界 川上未映子

実は世の中のテーマとか問題とかなんてものはすでに出尽くしている可能性があって、ひょっとしたら、「何を」語るかよりも「どう」語るかという方か重要なのかもしれない。 デカルトが、ニーチェが、サルトルが、というように知識人アイコンを参照する言論自体が擦り切れてしまっていて、だから、多くの作家は「古いけど、新しい」かたちで、メタフィジカルに語ってみたり、サブカル風に叙してみたりするのだろう。 川上未映子の『わたくし率イン歯ーまたは世界』も、まったくその、「古いけど、新しい」かたちで「私」について語る。 「奥歯」で考えるとか、失恋して歯を抜くとかそういう仕掛け以上に、川上がいたるところでみせる「ずれ」が魅力的で仕方なかった。 ひとつは視点のずれであって、みているのにみえてないものを言葉にしたときのなんと強いことか。ああ、感覚としてすごくわかる。もうひとつは、文体のずれで、句読点の使い方などはずれすぎ。さらに終わりかたも今流行りの終わり感のない終わり方。 精巧に仕掛けられた乱れのなかで私について考えてしまう。そんな作品か。

C1710e8a cc07 4173 af8d 397027d5c81c6b31f307 af95 4f03 bb36 9a3dc3d81cccF2dd7778 9ca6 4e2a 9f1a 9ef140dfaa4488697571 6eb6 4bc7 98e9 7953b5d4c09511dd7d62 59be 4500 ad10 689b0e73e15726e6a9ac 97ca 4a1b 972d 8dd5b57e901403384187 60ce 41bd 8693 20bc4d018c51 33
桜のような僕の恋人

桜のような僕の恋人 宇山佳佑

彼女は桜のような人だった。 儚く美しく人に感動を与えて散っていく。 夢を追いかけて日々努力している人間に、神様は残酷だった。 大事な人がいるというのは、こんなにも温かくて幸せで、冷たくて儚い。 いつどんなことがあるかわからない、だから1日1日を大切に過ごす、本当にその通りだと教えられた。 後悔しないように、全力で生きたい。 後悔しないように、全力で人と自分を愛していたい、そう思わせてくれた。 大事な人がいる人は特に読んでほしい。

763975fe 96d4 4bf4 b507 10749544f4605944564c 0cdc 4683 a72e 4de2441ae1a055003400 e9bc 4446 a06c 90217f822181020fdb6e 6881 45f4 ae2c 3fee084a3e17Df0ddadc 6aa9 4ff8 bd4f 5b25b38f23902896f4e0 d8e2 41fa 9a38 3678764f954dAf862982 8899 4bc3 b2ac 5bf828e1097b 75
東大生を育てる親は家の中で何をしているのか?

東大生を育てる親は家の中で何をしているのか? 富永雄輔

どんな場面でも褒める 子どもの満足度に合わせてほめる 得意なものを伸ばす 家の中で勝負する 負ける経験を十分に積ませ 、同時に負けたくやしさをしっかりと受け止めさせるこ 自立心を育てるために、自分でやれることを自分でやらせる お風呂は自立心を育てる一番良い場所 食事の準備で準備することの大切さを哺う 料理をつくることは 、知識を深め 、関心を広め 、思考力を高めるのにぴったり 本を読む子に育てるには読みたい本を読ませる。 休日のプランを子供に決めさせる テレビや漫画は夢の宝庫。ビジョンがある子が伸びる。 中毒性があるためルールを親が作る 子どもが出した結果に一喜一憂しない 子供の感情をコントロールする。いつまでも引きずらない。 「魔法の言葉 」やアクションが最も必要なのは 、小学校高学年から中学生初期の時期 。 子供を褒めすぎない ここがまだゴールではない 小学生のうちに一人旅をさせる(自分の限界を少し超えられる範囲で) あえて厳しい環境に放り込む 全体の60%を確実に理解させる 子供の短所を理解し、受け入れ、無理に直さない うまくいく家庭は母親主導 ライバルは自分 小学校低学年うちに毎日5分勉強する習慣をつける 本物にふれさせる 目標は自分で決めさせる 自分で選んだことに責任を持つ 小学校低学年から「5分」の集中力をつける 小学校5〜6年までに40〜50分の集中力をつける 簡単な問題をスピーディーに解く 伸びる子ほど休みが必要 勉強以外の事で夢中になった経験が勉強に生かされる 家族の目の届く場所で勉強させる 勉強中に時計をみせない 反論するのは子どもが成長した証 仕方ないことでは叱られない 。 でも 、努力しなかったら叱られる 。 人間としての土台がしっかりしている子は必ず伸びる 10分の隙間時間を大切にする 家の中に勉強する仕掛けを作る

Ecc168a7 b444 49b7 a75e 9e4b6ae3f9fd6603f993 76fc 4a32 b727 770c596558d1F1cbc8fe 8677 45c1 b00f 1bf7f89ad113
HOSONO百景: いつか夢に見た音の旅

HOSONO百景: いつか夢に見た音の旅 細野晴臣

0101 2019/03/24読了 細野晴臣、そんなにわかってないけど、表紙絵に惹かれて読む。 とりあえずはっぴぃえんど聴いてみようかな。 どこかに本当に行かなくてもイメージすることは音楽のクリエイションにつながる 音楽や映画の旅ができて楽しかった。

宝島

宝島 真藤順丈

かつての沖縄に存在していた悲しい事実と、消えた友人を探す長い歳月を切り取ったストーリーが重なった読みごたえがある一冊。

A19d8d4b d0bd 4c1a b273 5892799f2c2eIcon user placeholder837d42e7 0e78 4718 b246 62d3cb39767dC70c8950 1f52 41ea 83f8 44049d97ec04D612ffdc 6980 4f04 a495 dd766c914c6aIcon user placeholderE39709fb 0887 4ab0 851f 1124c2bb007b 45
東西ベルリン動物園大戦争

東西ベルリン動物園大戦争 ヤン・モーンハウプト/黒鳥英俊

これは東西に分割されたドイツの中でさらに特殊な環境にあったベルリンという街だからこその話かもしれない。第二次大戦前から威容を誇ったベルリン動物園もイギリス空軍の爆撃を受け大きな被害を受ける。ナチ党員でゲーリングの友人という園長が赤軍を前に逃亡、当時珍しかった女性の動物学者で一職員が瀕死の夫を抱えながら赤軍に暴行までされてもなんとか残った動物たちを守り抜く。戦後に園長となった彼女は西側に残された動物園を園内でオクトーバフェストを開催して予算を補ったりしながら必死で立て直していく。娯楽の少ない時代、動物園の人気は絶大で一方の東側も「動物園に行く」という名目で西ベルリンに行く国民たちをよく思っていなかったこともあって新たに自領に広大な動物園を作る。タイトルからしてこの東西ベルリンの動物園同士が冷戦の代理戦争をしていたかのような印象なのだけど...直接の争いみたいな話はあまりなく動物園を取り巻く人間たちのエピソード集、といった印象。ドイツ最古の動物園である西側とそれに対抗するために作られた東側、ベルリンのそれぞれの動物園長同士は仲が悪く交流も無かったようなのだけど他の東西ドイツの動物園同士はけっこう交流があったということが意外だった。ベルリンの壁が崩れて動物園同士の競争を世界の変化が追い越していってしまう結末も感慨深い。非常に面白い作品もでした。

津波の霊たちーー3・11 死と生の物語

津波の霊たちーー3・11 死と生の物語 リチャード・ロイド・パリー

字が小さい。とにかくぎっしり詰まった本。 唐突に別の内容が始まったり、タイトルと中身が合っていなかったりして、非常に読みづらかった。 ただ、内容は一読の価値あり。 大川小のくだりはメディアが公開している以上の情報はなかったけど、様々な人の証言は当時の凄惨さを思い出させてくれた。

6cb5df69 ceea 4233 aaae 413922b5218cIcon user placeholderFf3bda69 7b4f 4718 b4d0 19ab36a29788
次のページ