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同棲=結婚じゃないの?!煮え切らない男・絃と煮詰まった女・奈世が繰り広げる現代の同棲物語。トホホ笑いの果てに何かが吹っ切れる、迷える男女に贈る一冊。 続き

コメント

もどかしくて、もがけばもがくだけ絡まるけど、もうそのしがらみ含めた愛であり情であるのなら、それがもう2人のこれから生きていく世界なんだろうな。そしてそれは、間違いではないんだな、きっと。

こんな女の子は怖いし、このまま結婚するだろうカップルがどんな夫婦になるのかも怖い。

女と男の違いをなんとも言えない表現であらわしており、共感しました

読み終わったら、複雑なキモチに…

主食がパンの彼とご飯の私。そんなカップルの同棲生活。
「こんなに近くにいるのに、近くにいる気がしないのは、きっと欲しがりすぎているせいなんだろう」とか「私あなたのカルシウムになりたい」とか「愛情」の微妙な表現が絶妙で、さすが綿矢さん。
私は性質的に奈世に近いと思うんだけど(女性共通の感覚なんだろうか…)紘の気持ちもわかるし、主食の違いからはじまりそういう微妙な感覚のズレをお互いに許し合うのが「愛」なんだと思う。たぶん。

恋愛は頑張るものではないのだと、僕だって思う
ただ思うけれど、頑張ることしかできないから
頑張ってみないと近づけないような気もするから
相手の手を握って、そっと握って、健気に想った

どうであったって報われないなんてそんな馬鹿な、
頑張る恋愛は続かない、好きはほどほどがいい
そんなのずっと片想いってしょうがの味は熱かった

全部がわかってても、全部が好きで、大好きで
どうしようもなく好きなので、仕方がないのだと
程よく好きになれるなら、なりたい限り、ひと握り

相手と自分が違うから、悲しいけれどでも嬉しくて
自分と違う所に惹かれ、慈しんで、結局寂しくて
きっと分かり合えないのだなぁと悟ってしまう
お互いあんまり向いていないのだと知ってるみたい

恋愛でもなんでも、人間関係がうまくいかない時は
できる対処法として3つの選択肢しかないそうです

相手に合わせること、闘うこと、逃げること

どれにしたって人それぞれの尺度は違うのです
そこから見えてきたのは、自分自身の余裕と余白

頑張りすぎちゃってお熱になったしょうがの味は
時日が経って、熱を冷ませば、ほどよく馴染む
こうしてそっと両想いってしょうがの味は温かった

読者

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綿矢りさの本

意識のリボン

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リトル

小説も漫画も絵本も読みます 読む…

8話からなる短編集 物語もあれば哲学的なものっぽいのもある感じ 女性は犯罪被害者になりやすかったり 母親として子供の心配ばかりしたり 「このままならない世界で 手をつなぎ ひたむきに生きている」という帯の言葉に共感

10か月前

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かわいそうだね?

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Chiiico

本から雑学を

大阪弁で怒り狂うのはすごくスカッとした。亜美ちゃんとさかきちゃんの関係はどこかで見たことある気がするくらいリアル。

10か月前

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ウォーク・イン・クローゼット

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あなご

教育と心理の仕事。1987生

綿矢りさの作品はいつも可愛い女の子の声で脳内再生される。たとえ男が主人公であっても。綿矢作品は自分とは異なる感覚の人物が多く描かれるけど、でもわかるし、読んでて面白い。綿矢りさは不思議な作家だ。可愛い人だ。

約1年前

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