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妻が死んでも泣けない男のラブストーリー。映画化話題作予期せず家族を失った者たちは、どのように人生を取り戻すのか――。人を愛することの「素晴らしさと歯がゆさ... 続き

コメント

完全に冷え切った仲の妻が、ある日事故により帰らぬ人となった。妻と一緒に事故に遭った妻の友人、その彼女の家族と共に、残された者として右往左往しながら生きていくお話。
まさに永い言い訳でした。
何もかもを否定的に見てきた主人公が変わるきっかけになるのが、人生の伴侶の死。とてつもなく切ないですが、本書にあるように、生きているうちに頑張るようにしたいです。

バス事故で、妻を失った人気小説家。「自己愛の度合いは激しいのに 、健全な範囲での自信に欠けていて 、厭世観が強」い人物であり、事故の発生時は別の女性とセックスをし、葬式のときも全く泣けなかった。そして事故現場で発見された妻の携帯には夫宛ての未送信のメッセージが…
一方、妻の友人も一緒に事故に巻き込まれる。長距離トラック運転手の夫は妻のいなくなった家庭の再構築に必死になるが、空回りしか出来ない。

通読して受けた印象は、この小説のテーマは「再生」。ただ、妻が死んでも泣けなかった男が何に対して「再生」するのか?いや、再生が必要なのか?最後の1行に至るまで、小説家とトラック運転手の長男、長女との交流、2人の男の対比を中心に様々なプロットを提供し、謎解きをしてくれる。気づいたら、殆ど一気読みだった。

作者の西川美和さんは映画作家。この人の本は初めてだが、描写が映像的で心地よい。死を扱ったテーマだが、くすぐりも多く、暗い本ではない。

例えば、開成に行った先輩を羨む長男への小説家の言葉
「何かを選べば 、何かを失うんだ 。開成に女がいるか ?君は女子の胸がデカくなって行く過程を観察するチャンスを生涯失う 。昨日まで真っ平らだったワイシャツの背中に 、ある日突然一筋のブラジャ ーの線が出現する 、その日の感動を知らずに大人になる」。
なるほどと素直に思った。

死は絶対にやって来る。妻を失ったとき、自分はどうなるのだろう、どうするんだろう。考えさせられる本。読んで良かったの★★★★。

NHKのSwitchインタビュー達人達を見て、「これは読まなければ」と手にしました。メモ魔の美和さん。あのノートにとても惹かれました。
一人の視点からではなく、様々な登場人物の一人称で語られる展開がとても面白かったです。映画だけでなく、小説も素晴らしいですね!益々好きになりました。

3冊目
好きなフレーズ
「自分が高をくくっていたものの中に実は大いなる世界があったんだってことを」

なんか大人になって読んだ方がよさそうな小説。

なんか、まだ早かったかな笑

映画がすごくよかったので、原作も読んでみた。一か所だけ映画化にあたって変わってたエピソードがあった。

だいたい本の方がいいなと思ってしまう活字派だが、これは役者たちの演技がよくて、映画の方がいいなと感じた。

読者

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西川美和の本

永い言い訳

永い言い訳

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たこやき

感情を揺れ動かす作品が好き Tw…

映画もこの小説も死とは何か、残されたものの生き方はどうしたら良いか、そして生きていることはどういうものかがしっかりと描かれている。2016年のベスト。

12か月前

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mou

Stand始めました。

先日、西川美和さんの「きのうの神さま」を読みました。 映画監督の西川美和さんが書いた、自身の監督作「ディア・ドクター」関連の小説で、直木賞候補作でもあります。 で、西川美和さんが「ゴロウデラックス」に出たときに、今作を、「「ディア・ドクター」を撮るときに、取材して得たネタがいろいろ残っていて、それを小説化した」みたいなことを言っていて、たしかにその言葉の通りの作品で、「ディア・ドクター」っていうタイトルの話もあるんですけど、「ディア・ドクター」とは、直接関係ない作品でした(テーマが、医療関係だっていうところは、共通してますが・・・)。 あと、一見連作短編集っぽいんだけど、それぞれの話につながりがあるような、ないような、といった感じで、連作短編集ではなく、短編集といった感じでした(それぞれの話につながりがあるのかもしれないけど、僕はいまいちつながりがはっきりわかりませんでした・・・)。

約1年前

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