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コメント

今まで敬遠していたのですが、いざ読み始めるとこんなに面白いことをどうしてもっと早く誰か教えてくれなかったんだろうともどかしくなるほど、1頁1頁がスリリングで滑稽でうっとりとする素晴らしい作品でした。男色家といっても色々あるのだろうけれど、女性が男性に恋するような心持ちとは全く異なる、むしろフェティシズム的な世界で苦しんでいることが興味深い。てゆかギリシャの彫像に性的に興奮するなんて高尚すぎてもう!!そして戦争があまりに呆気なく終わることに拍子抜けしつつ、園子との果てしないすれ違いに胸がしめつけられるのです。

衝撃を受けた。
どろどろしてて、でも綺麗な一冊。

三島由紀夫の同性愛的嗜好は、その幼年時における家父長的存在であった祖母からの影響による女性嫌悪或いは女性恐怖によるものではないかと思えてくる。

そして彼の若い、英雄的な死への願望は人生の早い時期に登場していた。人生を死に求めている姿勢は現在でも共感される価値観か。

三島の、自分は選ばれた者であるという矜持が垣間見える、気がする作品、

人間は独りで生きていけるーー。と、思わせるほど、心理的ベクトルがうちに向かって、昂進する。

戦争は内的ロジックの華美のためのみに使われ、時折、言及されるかと思うと、すぐさま後景に退く。主旋律は「性」にあり、「性」の類義語が「偽」だと気づく。

決して露出狂的な性ではない。内に向かい、拗れ、捻れ、行き場を失ってしまった先にあるのが偽りであるということ。その「偽」は過去の記憶であり、冒頭の「生まれたときの光景」の記憶という偽史を信じる彼には当然のことかもしれない。

P.S.
「産湯を使わされた盥のふちのところ」という表現ほど、キャメラ的な一文はないと思う。

読んでるこっちが力んでしまう文章

文が硬い。でも、それにしては読みやすい。

読みたい本。

ナルシズム私小説の極み。読んでも面白くなかった。だって、ナルシストだもの。

読者

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三島由紀夫の本

葉隠入門

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土川

よろしくお願いします。

覚悟を決めて油断せず一生懸命奉公に励め!というのがエッセンスかな?

1年前

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美徳のよろめき

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0037 2018/07/12読了 婦人科の待合室で読むべき本ではなかったかもしれない… 不倫はいつの時代にもありますね。 上流階級の人の贅沢な悩みですね…。

1年前

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永すぎた春

永すぎた春

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なおちゃん

なおちゃん25歳!!

倦怠期のカップルが結婚するまでの話。 なんでもない話だけど、現代と違った常識とか、話し方とかが面白くて一気に読んだ。 郁雄と百子の感情の描写だけやけにリアルで詳細で、登場人物はそれなりに多いんだけど2人が際立ってた。 好きな小説。

2年前

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沈める滝

沈める滝

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イトウ

学生

血統の良いモテモテの男が俗世間と隔絶した場所にいく、というのは源氏物語みたいだと思った。三島由紀夫は綺麗だけどくどくない。

2年前