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絶対的な闇、圧倒的な光。「運命」に翻弄される4人の男女、物語は、いま極限まで加速する。 米紙WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)年間ベスト10小説、... 続き

コメント

人間の善と悪、仏教や宇宙、神の存在、利権の為の犠牲など様々な内容が2つの教団に関わる人物によって示され絡み合う。
読み応えのある本でした:D

村上春樹よりも唐突にセックスが始まる小説なんて初めて読んだ。
セックスのシーンいる??何の意味がある??
途中で読むの止めちゃったよ。

なにが悪なんだ?なにが善なんだ?みんながみんなやりたいことをやった結果。

奥が深い
好き嫌いが分かれる本

セクシャリティ、バイオレンス、テロリズムといった人間に眠っている欲望が、鮮明に描かれている。他人事じゃなく、全員狂気性を孕んでるなーと。

最後に一体なんだったんだろうって感じる。

理系っぽい話も出てきましたが、特段知識がなくても読めました。ラストはどこかで見たような終わり方。最後まで尖れなかったのは、少し残念ですが、良作だと思います。

読んでいてなかなか気持ちが入ってこない。
ただ、言葉の羅列に感じてしまう

買ってみました。
そうでもなかった。。

ブッダについてや脳理論や宇宙ついての部分が1番面白かったです。

ブッダは仏教の開祖と言われています。
神社は神道と言われる宗教で別の神様で、寺が仏教。
大仏はブッダの姿を大きな銅像にしたものです。

ブッダはゴータマシッダールタという名前で、
紀元前で、キリストより600〜400年前に生まれています。
王族だったけど、妻子を残し宮廷を出て放浪、35〜36の時に悟りを開いたと言われています。
彼の教え、仏教はインドだけでなく、のちに中国や日本などに広がりました。日本にもたくさん寺があります。

 ブッダ自体言葉を何も残さず、キリストと同じ様に弟子たちが彼を信奉する人たちが彼の言葉をのちに伝えました。

スッタニパータという経典があり仏教の経典の中で一番古く、古いということはブッダの言葉に近いのです。それは従来の仏教のイメージとはかけ離れており、しかも、仏教がインドから中国、日本へ広がった時ほとんど伝わらなかったと言われています。

デカルトの「我思うゆえに我あり」を、約2000年も前に生まれたブッダが否定しています。
悪いこともいいこともしない。人も愛さない。
いわゆる宗教ですらなかった可能性があります。

あらゆる欲望をなくし快も不快もない。無の状態、虚無を超えた徹底的な無、何も執着しない、インドの思想輪廻のサイクルに入らない、
生まれて快不快の状態から離れた無にいるから、生まれてくる必要がない。
つまり解脱、ニルヴァーナの状態になる。欲望もなく、感覚も消滅させ識別することも消滅させた絶対的境地。
解脱後も何もない。
ただの安らかな状態、最強の人間になります。
人間に要求する神の性質であるこだわりからもブッダは自由になっており人間が精神の分野において神を超越していました。
言葉では書けるけれども言葉の意味の理解から言葉の輪廻からも超越した状態がニルヴァーナです。

この宗教は広まるのは難しかったと言えます。なぜなら恋愛しなければ子供も生まれないし一般の人々がこの境地を目指すとは思えません。
だから仏教は変わっていきました。

ブッダの言葉が最新の脳理論とほとんど同じ。
脳は細胞が無数のシナプスというもので接合されています。
人間の体は無数の原子でできています。タンパク質はアミノ酸の結合の仕方によって数千種類あると言われています。
脳もミクロの世界で見れば無数の原子、その結合によって形作られています。神経細胞は原子の結合体のミクロの物質による化学的な働きです。

なぜ無数の化学反応から意識が生まれるのか。

人間は何かをしようと意志を起こす時、実はその意志を起こすよりも前に本人にもわからないところで、すでに脳のその部分が反応しているのです。
指を動かそうとする意思より先にその指を動かす役割を担っている脳の神経回路がすでに反応しています。

意識「私」というものは決して主体ではなく、脳の活動を反映する鏡のような存在である可能性があるのです。ひらめいたと感じた時その何秒か前に実は脳がひらめいているのです。
決定していると思い込んでいるだけで実は私たちが認識できない領域、脳の決定を送れてなぞっているだけなのです。
これが意識「私」の正体です。

ブッダは科学的な実験をせず、意識「私」は実体のないものだと気がついきました。
働いているのは脳という化学物質である。私というものはない。

人間の体が原子でできており、人間の体は食べ物を食べ排泄することなどで、実は一年もすればその構成している原子は全て入れ替わっているのです。なぜ入れ替わっているのにまた同じ形、性質を持った指として維持されているのかはDNAと原子がそれぞれの特徴の中で同じように構成するようにできているからです。
放っておけば全ての物質は乱雑になっていき個体も分解されていく。それを防ぐために、生物は自己を構成する原子たちを常に申請んに保っておかなければいけないのです。

人間も「入れ替わりながら固まりが維持されている原子のゆるやかな結合体」「全部常に入れ替わっているのに自分というものがあるのだと思い込んでいる結合体」です。

「私」によって脳に何らかの因果作用を働きかけることはできません。
この意識はいつ脳で出現したのかは爬虫類から哺乳類になる時あたりだと言われてます。脳が意識という鏡に自らを反映させることで、その脳内の活動を自ら把握しやすくなり生物として有利になります。

高次の意識はイルカやチンパンジーあたりからあるそうで、
この高次の意識が生まれたのは記憶が大きく関わりあっています。膨大な記憶を処理する時に、これは全てある子達が経験したことだという統一感が必要なったからです。

もしかしたら魂は存在しないかもしれません。
仏教そのものは特定の教義というものがなく相手に応じて異なった解き方をしました。

インドの宗教聖典の中で一番古いリグヴェーダは仏教より古く、ヒンドゥー教の聖典の中で一番古いものです。その中で、宇宙の生成は神によるものではないと綴られています。

宇宙は広く真空で原子より小さなミクロの素粒子が突然生まれて消えます。真空は単純な無ではなく有と無との間をたゆたう有でもあり無でもある状態です。
真空の中ではミクロの素粒子がパッと生まれてはパッと消えています。有と無という本来対立する概念が混在する場所だったのです。
そして過去も未来もない虚数の時間だったと言われている。私たちの脳は過去から未来という時間の流れを感じるように作られています。虚数の時間の中でどこが始まりかもわからない状態の中でトンネル効果というものが起きる。ミクロの物質は一時的にどこからかエネルギーを借りることができるのだそうです。そのトンネル効果が発生しパッと生まれ消えてた粒子がきちんと存在してしまったのです。

宇宙は人間生物に都合よくできすぎており、この宇宙の仕組みが生物を作るためにあった。
アメリカNASAでは宇宙の96パーは正体不明。そのうち23は暗黒物質。それは重さがあり他の物質と反応せず素通りしてしまう幽霊みたいな粒子です。
72パーは暗黒エネルギー。重力とは逆の反発力で宇宙は膨張し続けています。

原子はもともと意識という錯覚を作り出す能力が備わっていたそうです。意識は唯一何かの物体に働きかけることのできない存在と言えます。
意識は三次元的意味とは異なる領域に属するものです。
原子たちは必然的に多次元に接続しようとしだから意識を作り出すようにできたのです。

人間に羽が生えないように世界の可能性は有限で完全な偶然など存在しません。
人間は過去から現在の膨大な原子の絶え間ない流れの中に浮かぶ物語でそして私とは別の層からその物語を見る観客ではないだろうかと言われてます。

この部分が人間を別な角度から認識できて興味深かったです。

この小説の中で宗教団体がでてきます。
例えば何者かの命をかけるほど崇め、国旗に向かって敬礼するのは気持ちが良く、この気持ちがいいという状態はほんの少しのきっかけで暴走を生みます。人類にとって非常に危険な状態で全体主義による気持ちがいいという状態は誰でもなり得るんだなと思いました。

2017.09.08
凄い本だ。 中村文則の思いが、登場人物の言葉としてすべて書かれているような気がした。宗教、戦争、テロ、性、弾圧、略奪…そこに潜む裏側にこそ目を向けろと。 すべては素粒子で出来ている。シンプルなんだ。 中村作品をできるだけ発表順に読んできたが、今んとこれが最高! 中村文則の魂の一冊!笑

素粒子、宇宙、仏教、キリスト教、アドラー的な要素があり面白い。特に前半の教祖(松尾)の話が良かった。

人間の本質を様々な表現で見せられて、これは哲学書に近いなという印象を受けた

価値ある一冊です。面白さと不快さを同時に感じることができるのは、この本が暴くことと伝えることの両方に成功しているからだと思いました。

途中まで世界は救いようがないなと絶望しそうだった。最後、正太郎の言葉はきれいすぎて、結局自分で生き方を決めるしかないんだなぁと思えた。

⭐️3 小説家は左が多いなぁ。面白いけど、興醒め。

「世界」という言葉が好きではなかった。ありきたりで、曖昧で、歌の中に登場するそれはなんのことだかよくわからなかったから。この小説を読んで「世界」という言葉が輪郭を持った。おもしろかった。

読者

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中村文則の本

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悪と仮面のルール 中村文則

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りほ

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悪と仮面のルール 伊藤 親戚 何もかも憂鬱なよるに 病んだ犯罪者 倫理や道徳や常識から遠く離れれば、この世界は、全く違うものとして俺達の前に現れるんだよ。まるで、何かのサービスのように。 遮光でもあったけれど、最初に語った将来の夢を最後にもう一度語るシーンが特に素晴らしかった。

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7日前

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なかむう

沢山の本が読めますように。

ページ数が多いけど、始めから引き込まれる。いつもより穏やかな結末のように思えた。共に生きましょう。

3か月前

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