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アメリカ人親子が67日間の冒険旅行で出会った、日本の自然・歴史・もてなしの心…… 知床・白神山地・白川郷・京都・高野山・しまなみ海道・ヒロシマ……インテ... 続き

コメント

ニューヨーク在住の親子が自転車に乗り、日本を北から南まで約4000キロ走破した記録が書いてある本。日本で自転車に乗り旅する最中の色々な出来事が書いてあります。著者のお子さんが駄々をこねたり著者の方が旅行中に足の親指を骨折したり色々なトラブルが起きるのですが、僕が手に汗握ったのは旅の途中だけではなく、著者の方がこのプランを実現させるまで、奥さんや会社の上司へのプランの説明の部分。上司に相談したのがリーマンショック発生直後ということもあり状況によっては仕事を失うという返事が。著者が自転車での長旅がどうすれば成功するかを考え、まわりの人たちと相談しながらゴール(旅のはじまり)を目指す部分にも読みごたえと読後の達成感がある旅行記の本です。

読者

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ノンフィクション

焼き餃子と名画座 わたしの東京 味歩き

焼き餃子と名画座 わたしの東京 味歩き

Picture

渡辺洋介

神田村経由専門書版元

東京の町の隅から隅まで日常的だけどそこでしか味わえない食を丁寧かつ軽妙に掬い取った珠玉のエッセイ。 「堂々の厚さ、美しい短冊に切り揃えられた一片を、箸でつまみ上げる。すると、どうだ。きつね色に染まった衣の下からのぞくピンク色のつや。肉がむちっとふくらんで、あたしだけのもの。がしとつまむと、しっとりつややかな肌からほのかに滲み出る肉汁。はじにはきらきらと真珠色に輝くロースの脂。長い一切れを口の中へ運ぶ。嚙む。じゅわあ。嚙む。とろーっ。閉じこめられていたうまみが一気に炸裂して、舌から順番に溶けてしまいそうだ。」 P061 「とんかつの聖地へ新橋」 オノマトペを使って今にも空腹時注意もしくはお腹を鳴らす描写でありながらどこか上品さを残しているのも良いところ。 ちょっとした現実逃避をしたいとき息抜きをしたいときパラっとめくる。現実世界につながっているので逃げていることを感じさせない首の皮一枚つながっている感とでもいうべきか。日記「春隣の日々」の素敵な虚構世界に浸る。 単行本版は表紙のデパート屋上が郷愁を誘うが 本文中にデパート屋上の話は出てきません。

3日前

動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか

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Taichi

表紙を指でタップする音が好きです…

人間とはチクワみたいな形状で、口から入れたものを分解吸収し、内側から新しくなって、代謝によって古くなったものを脱ぎ捨てるだけ… そう考えるといろんなことがどうでもよくなって楽しくなってきた。満員電車の隣の人も、週刊誌のグラビアの女の子も、ミミズも、オケラも、アメンボも… みんなチクワみたいなものなのね。 生命として明確に定義できることって、意外とシンプルなんですね。 なんとでもなるような気がしてきてなんか楽しい。

8日前

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小説の言葉尻をとらえてみた

小説の言葉尻をとらえてみた

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mame3

Books

言葉尻をとらえると聞くと揚げ足取りなのかと思いますが、そこはまったく逆でした。 それは単なる誤字では?笑という言葉にも誠実に向き合って、他の用例を探したり歴史をたどったり。「時代小説の言葉は工夫された人工言語」という指摘には納得しました。そりゃー、全部その時代の言葉で語られたら意味がわからなくなって、楽しさも半減しちゃう。そんなところから、作者の工夫ポイントも探れるのかも。 普段は一気に読んでしまう物語世界の言葉をじっくり味わうと語彙も豊かになりそうです。

14日前