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コメント

びっくりした。こんな物語だったとは。ピノッキオの悪童ぶり。語り手はピノッキオを主語で「ピノッキオ」か「あやつり人形」と言うが、どちらかというと、「あやつり人形」と言う方が多い。まさに自分の欲望や誘惑に操られている体たらくの悪童。しかし心根は優しいガキなので、彼を見守るひとがいて、見守られていることに愛を感じ、失敗しながらも学ぶ。どれだけひとを裏切っても、見守る大人がいないと、子供はアホなままだということ。しかしとんでもないガキだった、ピノッキオ。ディズニー版とは違う原文は、かなりトンデマス。陰惨で残酷で汚い世界で元気に飛び回り仕出かしてしまう子供の成長の話。オマケで60ページぐらいの解説で、作者の生涯が紹介されていてお得感あります。ジェペットじいさんもだいぶトンデモです。

読者

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文芸

つるかめ助産院

つるかめ助産院

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NOHO

人間不振になった主人公が 島の人たちの愛を感じながら成長し 出産という奇跡を伝えてくれる物語。 先生の 人間ってさ自分以外の誰かから 手を当てられるだけで、みんな喜ぶ。 本当は、みーんな、 生まれる時に神様から なんらかの才能をもらってるの。 だから、努力すれば全員が天才になれるはずなの。 という言葉に背中を押してもらえた。 子供がほしくなる。 そんな一冊。

約7時間前

フォールアウト

フォールアウト

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

邦訳される度にとりあえず手に取る作者の一人。シカゴの女性探偵のシリーズ。本作ではいつものシカゴを離れてカンザスが舞台となっている。黒人女優の草分けと共に姿を消したいとこを探してほしい、という依頼を受けてカンザスを訪れた主人公、女優が自らの生い立ちをドキュメンタリーでまとめようとしたその過程でタブーに触れてしまったのだろうと気づくのだが、という話。冷戦時代のミサイル基地があった田舎町でいつもと勝手が異なる状況のなか奮闘する、という話なのだが…正直言ってちょっと冗長では、という気もした。登場人物が多過ぎるのでストーリーがこんがらがって最後の会話で全て整理する、という流れは少しいただけない。力があって優れた作者の作品だけに少し残念。次作に期待。あと、くさしついでに言わせてもらうとこの安っちいイラストの表紙もいただけない。少なくとも僕のイメージしてる主人公とは全然違ってこれも興醒め。

約9時間前

まっぷたつの子爵

まっぷたつの子爵

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

寓話的、と評されるイタリアの作家だけど…的というか完全に寓話。だからと言って大人の読書に耐えないかというとさにあらず。戦争でトルコの砲弾に立ち向かい縦真っ二つに切り裂かれた子爵。片方が善、片方が悪となって領地に戻った彼が巻き起こす騒動、という話。悪が悪なのはもちろんなのだが善が善良過ぎてそれもまた悪と同じくらい迷惑、というところが良い。なかなか面白いので他の作品も読もうと思った。

約9時間前