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本書は、現象学的な方法によって、写真の本質・ノエマ(『それはかつてあった』)を明証しようとした写真論である。 続き

コメント

ロランバルトがコメントしている写真も載っているのですが、結構ユニークで個人的な意見が書かれていて、面白いです。「私はここで暮らしたいと思う・・」とか。絵画鑑賞に似ているような気もしました。
私は写真の見方があまりわからなかったのですが、こんなに個人の思い込みで見てもいいんだなと思いました。やっぱり鑑賞するものは自由でいいなと思いました。

写真には様々な力があります。
写真は過去のものであると同時に現実のものであるし、撮影のたびに強引に画面を満たすものです。
カメラを向けられればポーズをとらざるえないし、その地域の服装や、顔で遺伝も写真でわかってしまいます。

写真の要素の一つのストゥディウム(知識や教養に関して日常的に認めているような場の広がりを持つ。好きの次元。中途半端な欲望意志しか持たない。)
第二の要素のプンクトゥム(ストゥディウムを破壊しにやってくるもので細部でありながら写真全体を満たしてしまう。)
の話が興味深く、また共存する要素でもあるのだなと思いました。
デュアンマイケルズが撮ったウォーホルが両手で顔を隠してしまった肖像写真が挑発的でプンクトゥムです。

あと関心の持ち方も撮り方によっても変わるのが写真の魅力なのかなと思いました、メイプルソースがパンティの網目を接写することによってポルノ的なものからエロティックなものへと変えたりして、均質的なものではなくしました。布地のキメに関心を持たせることもできて、距離だけでも幅が広がるなと思いました。

第三の意味を大事にして本も読みたいし、写真も見たいし、映画も観たい。

読者

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ロラン・バルトの本