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コメント

架空世界の街のちょっとしたことのコラム集です。各話は3ページですぐ読み終わるものの、そのぶんの情感が読者に委ねられるところですね。どの話が印象に残ったか、せーの!で言い合いたいところです。
ただ円環状に連なる街(山手線みたい)を、1つ飛ばしに数回も紹介していくのなら、同じ街の話、あるいは街の感じなどが、もうちょっと有機的に関連していたらなあ…とも思っちゃったのは、ないものねだりの欲張りなのかもしれませんが。続編でそのあたりが…とも期待しつつ、雑誌連載は十年以上も前だから、少し厳しいかなあ。

2018/1/13読了
〈グラスと本〉なる酒屋に行ってみたい。本とお酒どっちも好きだし。でも、酔ってるとその間に読んでも覚えてられなくて結局読み直す羽目になるから、コーヒーと本の方が相性は良いんだろうなー。探偵の休暇の話も好き。架空の街の大人のおとぎ話。

読者

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吉田篤弘の本

パロール・ジュレと紙屑の都

パロール・ジュレと紙屑の都

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風見鶏

好きなものを好きなように

別離により分断された国の中にある、小さな北の街キノフ。 そこでは言葉が凍り付き、パロール・ジュレと呼ばれる物質になるという。 そんな不思議な現象を探る為にキノフに派遣された諜報員、十一番目のフィッシュ。 彼は紙魚であり、本の中を自在に泳ぎ回る事ができ、また本の中の人物に変貌することができた。 そんな彼をはじめとし、パロール・ジュレに魅せられた人間達の物語です。 フィッシュを追う刑事ロイドの思惑や孤独。 水晶の目を持つ謎の女レンが漂わせる秘密や怪しさ。 パロール・ジュレを解凍し、凍り付いた言葉を拾い上げる解凍師たちの誠実さや孤独感。 キノフに住まう人々の雑多な感情。 それらがいかにも思わせ振りで謎めいています。 ドキドキするような謎ではなく、じんわりと不思議だなあと首を傾げたくなるような。 魔法めいた事柄のなかに謎がありゆっくりと紐解かれていきます。 ファンタジーのような世界観ですが妙に現実的です。 フィッシュの淡々とした語り口は、そのままキノフの淡々とした、少し冷たく、雑多で、優しい雰囲気に上手く溶け込んでいくように思えます。 街の中に流れる時間は美しく優しく寂しいです。永遠にそうなのではないかと、勘違いしたくなるほどに。 人々が凍結した言葉を解凍したときに、世界はかわるのでしょうか。 最後の最後、やっと辿り着いた結末にじんわりしました。 凄く好きな本です。 汚らしいものと美しいものが混在している世界なのに、穏やかで冷たい美しい雰囲気がたまりません。 文庫化された際に改題されましたが個人的にはこちらの題名のほうが好きです。

12か月前

モナ・リザの背中

モナ・リザの背中

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fs

91年生まれ。理学療法士。

曇天先生が絵の中を冒険する。 現実と絵の中との境目が曖昧に書かれていて、その曖昧さが心地いい。 時間と空間が混ざり合っていく。 また、50歳ということも1つのテーマとなっているみたい。

12か月前

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