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どうして恋に落ちたとき、人はそれを恋だと分かるのだろう。三角関係、同性愛、片想い、禁断の愛…言葉でいくら定義しても、この地球上にどれひとつとして同じ関係性... 続き

コメント

人は生まれながらにして、恋を恋だと知っている
背表紙のこの言葉に吸い寄せられて。

正解不正解がないものだからこそ、人は恋というやつに翻弄されるんだろうね。

何度も何度も繰り返し読んだけど、その度に新しい何かを発見できる物語です。それぞれの人たちが、とても弱くて、強くて、何度でも会いたくなる。

いろいろなカタチの恋愛を11篇。恋を恋だと知っているからこそ、自分の気持ちを感じながら読み進められるのかなぁ。
個人的には『春太の毎日』がかわいくて好きですが、本当にいろんな要素からの恋愛模様を描いているので、どの作品も楽しむことができる一冊です。

「恋」をあらゆる視点から描いたような一冊。解説で中村うさぎさんが言っているようにこの本の共通テーマは「秘密」なんだろうな。「恋」を読んでいる感覚というよりは「恋」という秘密をのぞいた感覚でドキドキした。電車の中で読んでいるとあっという間に時間が過ぎた。また読み返したい。

まずタイトルに惹かれました。ポラリスは北極星。北極星は常に私たちを一定の方角に導いてくれる。きみはポラリス。迷ってしまった時は"きみ"を目印に歩みを進めて行けば、きっと大丈夫。そう言っているような気がしました。
そして読み終わった後、なるほどなと。"きみ"は人それぞれ違う。"きみ"がどんな人/物/事であれ、"ポラリス"になり得るんだと、少し勇気を貰えました。
僕は春太の毎日、好きでした。

短編集にはまったきっかけの本。三浦さんの言葉はあったかい◎
背表紙の絵もステキ✨

風が強く吹いている、で好きになった三浦しをんだけど、これもすごく良い本だった

愛って深いなあ。いつかわたしも「愛してる」て気持ちに気づく日が来るのであろうか。

恋愛短編集。一人の作家が書いたと思えないくらいタイプの違う恋愛が詰まってて、次はどんなだと楽しく読み進められる。

あとがきが中村うさぎさんなのもまた良い。

様々な形の「恋」。
私達は周りを気にしながら生きなければいけないけれど、恋愛ぐらいは計算もなしに、一目もはばからず自由でいいのではないか、と思いました。
短編集は苦手ですが、この本は大好きです。

すーっと染み込んでくる文章。「セックスするか否かは、結局は性別で決まるのか。だとしたら、一緒にいて楽しいと思う気持ちや過ごした時間にはなんの意味があるのだろうか。」この文章がすごくしっくりきて、確かになぁと思った。短編それぞれの終わり方も、人間の生活と同じようにこれからも続いていくような終わり方で、なんだか新鮮だった。

同じ作者とは思えないくらい色々な形の作品集でした。よかったです。

長編が好きならその小説が好きなんだろうし、短編が好きならその作家が好きなんだと思う。初三浦しをんさんにして、こちらは後者。

三浦しをんさんの小説が大好きだ。
なかでも『きみはポラリス』はとても印象深い。
二度目の読了。
解説で中村うさぎさんも述べているが、まさに恋愛短編小説のフルコースだ。ゆっくりじっくり一つ一つの作品を味わうことができる。
エッジの効いた話も多いが、そこがまた良い。恋愛は二人の織りなす唯一無二の物語であるということをしっかりと思い出させてくれる。
現実世界ではマンネリした恋やテンプレートな愛情表現に違和感を覚えてしまう瞬間があるけれど、この作品はそんな心にちゃんとした逃げ場とちょっとした刺激を与えてくれる。

ポラリスを見つけるには、まず北斗七星やカシオペア座を見つけなければいけない。
それぞれの輝きに心ときめかせ、ゆっくりと味を噛みしめて、いつかポラリスに出会えるような素敵な女性に、素敵な人生を歩みたい。

恋愛小説のなかで一番好きなもの。何度も何度も読み返してしまう。

愛は人を弱くし、強くする。人によって愛のかたちが違うから色んな視点の愛に驚かされる。

こういう本を一カ月に一冊は読むようにしたい

読者

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三浦しをんの本

舟を編む

舟を編む

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Naoko Takebe

人から本をオススメしてもらうのが…

いい話だった。 一生懸命打ち込めるものがある幸せ、それを理解してくれる仲間がいる幸せを感じた。

約1か月前

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ののはな通信

ののはな通信

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渡辺洋介

神田村経由専門書版元

物語は山手の女子高に通う二人による昭和59年より平成23年までの手紙のやり取りのみにて進行する。10代の過剰なまでの情熱と40代に入ってからの諦念というべき静かな感情の穏やかさに過ぎた歳月を思う。 「高校生のころ、あなたが学校を休んで連絡がとれなかったとき、私は半狂乱で手紙を送りまくり、家へ電話をかけまくったでしょ?あのときは夢のなかでもあなたの姿を探して涙を流していた。  けれど、いまとなってはもう、風のように吹く時の速さに押し流されるまま、淡々と日常を営み、ある種の諦観とともに、あなたからの連絡をひたすら待っているだけ、私の精神は鈍磨したのだ。中途半端に」P.386 「どこかで自分に愛想を尽かし諦めて折り合っていかなければ中年になるまで生きのびることなんてできないわよね」P.414 日劇もとっくに無くなってしまった。

3か月前

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