51fqdhfzh0l

コメント

読み始めると題名とはそぐわない少年達の生活が描かれており、だからこそ、それぞれの少年の先を暗示しているようで悲しい思いで読み始めた。そして「僕」が登場しサックマンを探りながら読み続けなければならなくて、辛かった。台湾という土地で過ごした青春時代が鮮やかです。「私」と共に涙が出てきた。

1984年、台湾。
兄を亡くし両親とも別れて暮らすユン、牛肉麺屋の太っちょのアガンと弟のダーダー、そしてジェイ。
中でも同級生だった13歳のユンとアガン、ジェイは義兄弟の契りを交わし、それぞれの危機や苦境に互いに助け合うことを誓った。
13歳の真剣さで、彼らはともに遊び、踊り、喧嘩し、その同じ真剣さで殺人を計画、そして結果、ある人物が死んだ。
その事件が義兄弟たちをバラバラにし、後にそのうちの1人は連続殺人犯となってしまう…。

友と結んだ誓いがある時は絆になり、ある時は重荷になる。
少年時代が輝いていればいるほど、代償として重荷はひときわ過酷なものとなるのかもしれない。

「人間はいつだってその誰かの想いによってつくられる」ジャック・ラカン
良くも悪くも全てがこの言葉につながるような気がしました。久しぶりにすっかり引き込まれました。

読者

Icon user placeholder41fb89ec ec7b 4c9d a66b 1124cf8a36d9Icon user placeholder1525b978 75b4 4758 ae92 afa4d5728ad4405b0a3c c649 4fa8 8985 1e6478517d739b7b10e5 4fb3 4a41 a86b 9a79d145935dIcon user placeholder42caa8a2 9df5 4e10 8400 3ef147c93a3e 11人

東山彰良の本

逃亡作法 TURD ON THE RUN

逃亡作法 TURD ON THE RUN

09a63a3d 71fb 40fd 9bcb e63cdc21673a

oju

はじめたばかりです!

近未来的設定と現実的設定が上手く融合しており、そこにカッコいい登場人物達がのることで、今までにはない犯罪小説と感じました。随所に表れるハードボイルド感が男にはたまりません。男がカッコいい小説なので、もちろん女性にもおすすめです。

約1か月前

Fb6e4b2d fd53 4079 9d49 7cbaa0d5dfd80e269e4b 9611 47e2 8dde 8ec5d54045e1