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コメント

「神の罰」と怖れられるバッタを心から愛し、謎を解明し、そして倒すためにアフリカに行ったバッタ博士の研究の日々を綴った本なのですが、ちょっとまえがきを読んだだけで大笑い。目次を見て笑いが止まらなくなりました。
無一文の危機に陥った際に、京大の総長からかけられた労いの言葉には、こちらも涙。
モーリタニアのババ所長ががホントにステキ。困難な状況に陥っても、対象を好きでいられるかどうかが、研究者としての分かれ道なのかもしれません。
恥ずかしがらずに夢を語るのは夢を叶える第一歩なのだと感じました。

何が何でも研究がしたいという想いだけで生きている印象。でも現代において、それがすごく大切な生き方だと切に思う。いいなあ、自分もやりたいなあ、でもお金ないから、時間がないから、家族がいるから…そんな無数の言い訳だらけの人生を歩んでいる人が山のようにいて、本当はやりたいことがあるけど出来ないのは自分のせいではないと言う。でもそれって違うよね。本気の夢を本気で掴むってこういうことっていうのが、この本には書かれている。

ノンフィクションはあまり読まないのだけど。
笑いながら読めました。
研究成果が知りたいと思います。次の作品で、ぶっちゃけてくれるのかな?

相変わらずのウルドワールドが炸裂してます。「孤独な...」を書いたのが三十代前半。パワーで押しきっていくところは、(もちろん優秀だと思うけど)東研のパワーエコロジーと通じるところもあって、北大DNA 恐るべし。彼も正木進三の孫弟子のようだし。
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上野周りの常磐線車中でようやく読了。たいへん面白かったが、ウケることを目的にしたのか、専門的な内容はほとんどない。若手バッタ研究者の半世紀てなかんじかな。

何か一つのことに情熱をかける筆者の姿は、誰でもできることではないです。研究の楽しさ、学ぶ楽しさ、生きる楽しさ、全ての観点から心揺さぶる本だと思いました。

虫はただ気持ち悪い存在と認知していましたが、考えを180度変えさせる本です。大変面白い!何度も読みたくなります!

ファーブルに憧れる、行動派の昆虫学者が、深刻な被害をもたらすサバクトビバッタの被害を食い止めるため、そして研究対象のバッタの大群に遭遇するため、アフリカのモーリタニアで奮闘する。
なかなかバッタに出会えず研究ができない、研究費が底をつきそうになる等、うまくいかないことも含めて、研究者のリアルな声が聞けて面白い。
どんなに困難な状況でも、熱い情熱を捨てなければ、必ず味方になってくれる人がいるのかな、と思った。前野さんがどんな研究成果を得たのか、次作が楽しみ。

アフリカ・モーリタニアでバッタ被害を食い止めるための非常に尊い研究に従事されている方の、夢と就職難と砂漠とバッタへの愛憎入り乱れる、とても楽しいエッセイです。

終始笑いっぱなしでしたが、同世代の方がここまで夢に正面からぶつかっている姿をみて熱いものを感じました。

昆虫学者の書いた専門書ではなく、ポスドク奮闘記。好きなことをして暮していく苦しさと爽快さ。死活問題なのは分かっているけど、ようやく出会えた群れが地雷原の上を飛び去っていくのを見送るしかできないシーンはドラマチック。

年末年始にイッキ読み。すごく面白かった!バッタのことも、アフリカのバッタ問題についてま、全く気にしたことなかったけれど、世界の裏側ではこんなことがあるのかと。そして、立派に戦う日本人がいたのだと。著者の目論見通り、すっかり興味が湧いてきてしまった。しかし、文書もとても上手。読者を楽しませようとする心意気が伝わる。何度も爆笑させてもらいました!読み終わりに、元気と勇気をもらえる一冊です。

バッタ本というよりは研究者の日常(?)とアフリカでの生活を面白おかしく伝えてくれる就活本。
そんじょそこらの小説よりも笑えて感動する。とりあえず、ババ所長とティジャニのキャラが濃い。好き。あとモハメッド多過ぎ。

最後の方に書いてある、「夢を持つと、喜びや楽しみが増えて、気分よく努力ができる」という言葉に成る程と思った。

友達が褒めてたし世間の評判も良いので手にとってみた。子供の頃に憧れたファーブルに倣って昆虫学者となった作者がなんとか世に出ようと足掻く過程が面白おかしく描かれている。長い年月をかけて博士になっても全く食えず研究者や大学教授になれるのはごく一部なんですね。知りませんでした。作者も博士にはなったものの収入を得る手段を考えあぐねた挙句、言葉も喋れないのにアフリカに渡ってフィールドワークに徹することで他者との差別化を図ろうと目論む。昆虫とかそういう学問分野でも一般的にはフィールドより研究室が主要な活動領域、というのにも驚かされた。夢に向かって突き進むことの重要性が描かれているが当然、専門分野での努力や成果も重要なはずで前者だけが強調され過ぎているところが少し心配。面白くて一気読みしたけども。

就職難真っ只中のポスト・ドクターが、単身モーリタニアへ行って「神の罰」に挑む科学冒険ノンフィクション。
文章は軽快ですが、内容は正に現代の冒険そのもの。
前野先生を応援したくなります。

表紙の写真や「バッタに食べられたい」という願望から、ちょっとヤバい人なんじゃないかと思っていたら、そんなことは全然なく。世界に誇れる日本人だった。そして著者の思惑通り、バッタに興味がわいたし研究内容も知りたくなった。

2017年最後に読んだ本にして、最高の本だった。

このアプリで出会って。人を楽しませようという気持ちが伝わる文章に、一気読み。こんなに何かを好きになれること、ある程度落ち着いてしまう人が多かろう32歳でぎゅんぎゅん成長していること。羨ましくって仕方なかった。2018.6

【2018年ココカラ】
2018年の一発目です。昆虫博士がバッタ被害を無くすため、アフリカへ。その体験記です。真面目なはずが、この人のキャラクターにより面白いストーリーになってますね。今年は新書系を、もっと読むことにします!

ユーモアな文章で、どんどん読みたくなる本だった。研究者のハングリーさを垣間見るとともに研究の醍醐味を教えてくれた。

読者

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前野ウルド浩太郎の本

バッタを倒しにアフリカへ

バッタを倒しにアフリカへ

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Ritsuko

本の街 神保町で働いています。

虫好きなので、「バッタ研究のフィールドワークのお話なのね」と気楽に手を取ったこの本。そんなもんじゃなかった!! 誰もやってなかった研究のゼロからの立ち上げとお約束のトラブル、モーリタニアの人たちとの協働、野外調査でのヤギの調理、研究を続けるための費用捻出… そう、この1冊で、サイエンス、グローバルコミュニケーション、アウトドアライフ、就活、夢の叶え方、落ち込んだときの対処法…などなど何冊分もの知がつまってます。 しかも、小説のように読みやすい文体。いや、テレビのイッテQを観てるような軽いノリ。天才か! 前野さん。売れてるわけだ。 すべての方々にオススメです、元気でます。

約1年前

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