515cbjy7jbl

あの閉じ切った生活からの脱出を試みるのだ ーー発泡スチロール製の白い家を担ぎ、日本国内を移動しながら生活した美術家の369日。 2011年、友人と借りた... 続き

コメント

日本各地へ自作の家を背負って歩き、夜は家を置いてくれるスペースや他人のちゃんとした家を探し、そして朝になるとまた家を担いでどこかに歩き出す…という芸術活動をされた方がその活動内容と活動中に思ったことや、遭遇したことなどを記録した本。読んでいて頭がくらくらしました。自作の家を置いてもらうためにお寺やお店にお願いに行くことだとか、家になぜ滑車を付けなかったのかとか、いちいち「今読んだことは何だったのか?」ということを再確認する頻度がかなり多かったので。こういうことをやる人は日本に何人いるのだろうかとか、遊牧民的だか何かちょっと違うな、とか色々考えてちまちま読み進めました。強引な感想ですが、目的地に向かう旅ではなく、自分の行動にはどんな意味があるか? を家を背負って歩き追求した旅の本かと。

読者

6ce246ea 6801 44c3 bc07 1153d7dd2568A2c42132 e90d 4fe1 b5ef 607b02b13261A16c3265 00ea 44e1 bba2 1bf64b42edd4493a9207 a7d3 42bc 8ba6 3f12b255ede5014253d4 6080 4951 9119 24735184a69679887820 f565 4157 afbd 20a48b6202a7E62f0c3c f8ba 47a7 a44e a1b165318b7f470fe9fb 70e0 4f4c a7ec 4115ac19979f 8人

新刊

下鴨アンティーク 白鳥と紫式部

下鴨アンティーク 白鳥と紫式部

E13c4327 ac62 4f4f b670 f6bf657f08e1

ひろむ

月に6冊以上、年間75冊読破が今…

2018/6/18読了 シリーズ完結編。野々宮家の代々受け継がれるものを、鹿乃もまた次代へと受け継いでゆくんだなーという象徴的な話が前半。多分この話が実質的な完結編。 後半は、これまでにも数話あった良鷹がメインの和風ホラーっぽい番外編かと思いきや、普通に本編に合流して、なるほどこの流れでまた新しいシリーズが始められる要素もあるなと思ったり…。

1日前

Fcd78a68 5507 494c a56a b3dcf49699dbF8091af0 ce58 436f ba51 c60bfaf6c52b
僕たちのインターネット史

僕たちのインターネット史

7fbd141b a4c6 46c9 905c 8d70bd065902

kantaroh

ブルーにこんがらがって

インターネットの黎明期から現代に至るまで、僕たちの中の誰かがインターネットをどのように捉えていたのかを軽やかに語ってくれる。 蛇口を捻れば、水が出ることを不思議に思わないように、デジタルネイティブも、またその仕組みに関心を抱くことはないという指摘は、当たり前だけどその通りだと思う。 人々がサイバースペースに夢をみていたこと、生命の原初のスープとしてのインターネットから、細分化されブラックボックスとかしたインターネットの在り方を知ることで、僕たち一人一人が、独自のパースペクティブをもって、歴史に1ページを書き加えることに意味があるのだと語ってくれる。 時化のときも凪のときもある情報の海原を前に さて どこへ行こうかかしら ネットは 広大だわ

1日前

5faa07dd 879c 4597 8380 96e9cbad2a6c85b0508e bc7d 47ed a968 8716313bbc4b
なぜ、わが子を棄てるのか―「赤ちゃんポスト」10年の真実

なぜ、わが子を棄てるのか―「赤ちゃんポスト」10年の真実

4714e3c6 f8f1 42a0 86bf 6363689cd0b2

snowparade

漫画多めです。小説も読みます

最近、子どもに関する辛いニュースが多い中、私がふと思い出したのが「赤ちゃんポスト(正式には”こうのとりのゆりかご”)」でした。 里親・子ども・赤ちゃんポストにわが子を預けた親・病院関係者…さまざまな立場の人へのインタビューや赤ちゃんポストの報告書等を基にした内容です。 赤ちゃんポストはドイツ発祥のもので、現在の日本でも「普及しよう」という流れはあるものの、国が積極的ではないために法整備が進まず、結果理想とするラインには立てていないというのが現状です。ここで言う理想とは、赤ちゃんポストの利用の前に病院や行政での相談・カウンセリングを受けるということです。本来ならば、「育てられない」というのは避けるべきものであり、また赤ちゃんポストは結果として「子どもを棄てる」ということに繋がります。しかし、現状、行政や病院にどういう制度があって、育てられないという場合にはどういう手当や措置がなされるのか…それを把握していない母親が子どもを遺棄する・孤立出産する・赤ちゃんポストに預ける…といった事案が多く発生しています。 母親と赤ちゃん、両方の幸せを両立するにはどうしたらいいのか。子どもの人権を守るにはどうしたらいいのか。 赤ちゃんポストの匿名性が抱える課題や、子どもへの将来の精神的負担…などに着眼しながら、前記のようなことを考えていく本です。

1日前