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高い壁に囲まれ、外界との接触がまるでない街で、そこに住む一角獣たちの頭骨から夢を読んで暮らすの物語、"世界の終り"。老科学者により意識の核に或る思考回路を... 続き

コメント

村上春樹の長編の中で、最も好きな作品の一つです。

たまに、「世界の終わり」の景色が、ふと僕の心をとらえる時があります。
日曜の昼過ぎに、くたびれた小学校の校舎を眺める時など。

この作品には、心を奪われるような景色がたくさんありました。
小説の面白さを教えてくれた、僕にとって大事な作品の一つです。

30年前の作品ですが、世界観や精神性は未だに通用。セカイ系の源流と言われてますが、世界の終わりの静謐さは、村上春樹の中でも群を抜いている印象。一方、ハードボイルドワンダーランドは、スチームパンクなSFっぽく、エンタメとして面白い。脳の一部をデータベース化するというのを、この時代に見越してた辺り、流石だなと。余談ですが、海外特にヨーロッパ圏だと村上春樹=世界の終わりらしいです。西洋的ファンタジーと東洋的純文学の衝突こそが本作の魅力だと留学生の友人に熱弁されました。

徐々にシンクロしていく二つの物語。これぞアドベンチャー!妙に落ち着いていて儚ささえ感じる「ハードボイルド」が魅力的。

春樹のマイベスト。無駄のない構成に異なる世界の構築。そしてハードボイルド。計算士ってのがまずもうヤバい、と当時思ってた。

あまりにも現実感と希望の光が見えない物語のように思えたけど、不思議とこの世界に寄り添っていたいと思えた。下巻が楽しみです

何回も再読している。村上春樹の作品では一番これが好き。

夢中で読んだ記憶があります
たぶん長編でこれが一番好き

初めて読んだ村上作品。
これを機に氏の作品を長編・短編問わず色々読み漁ったが、自分の中でこれに勝るものなし。
ファン投票でも確かこれが1番人気だったような。
村上春樹を読んだことない人にはこれを薦めたい。

同じ好みの方が多いようですが、僕も春樹さんの小説の中ではこれが一番好き。そのSFファンタジー映画のような世界観が素晴らしく、情景を思い描きながら至福の読書時間を楽しめる一冊。

村上春樹で最も好きな作品。この世界感にずっと浸っていたい。

村上春樹アレルギーだった自分が、友人に勧められ。
嫌々読み進めていたが、上巻の終わり頃にはすっかり彼の世界に引き込まれ、読み終わったその足で下巻を購入してしまった。
文章表現がくどくて苦手だったけれど、本作は夢のような世界が舞台だから、その詩的な表現がマッチしてなんとも心地良い。
二重の世界が織りなす作品感も、今となっては珍しいものではないけれど、きっとこの人が先駆者の1人なんだろうと勝手に推測。
下巻も読み終わった時、自分の中で新しい価値観が生まれそうで楽しみ。

ハードカバーのピラピラ(?)のカバーが雰囲気出ていいね

読者

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村上春樹の本

ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集

ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集

Picture

渡辺洋介

神田村経由専門書版元

村上春樹がよく言う「ねじを締める」という言い回しがあるけどこの本では、95年に書かれた「チャールズ河畔の小径」だけねじがぎゅっとしまった緊張感のある文体で異質感をとても感じる。それ以外はねじを緩めすぎないで温泉につかったようなゆるさ。「チャールズ河畔」から「漱石からくまモンまで」およそ20年以上の歳月が流れており文章の変化を感じるのも面白い。自分は村上春樹の良い読者ではなく長編小説を理解できることがあまりないけど、「雨天炎天」や「遠い太鼓」など初期の紀行文は何度も読み返すほどで、「チャールズ河畔の小径」のねじの締まった感じ例えば以下の文 「僕らを取り囲んでいた深い圧倒的な緑が、少しづつほのかな黄金色に場所を譲っていく。そしてランニング用のショートパンツの上にスウェットパンツを重ね着するころになると、枯れ葉が吹きゆく風に舞い、どんぐりがアスファルトを打つ『コーン、コーン』という固く乾いた音があたりに響き渡る。そのころにはもう、リスたちが冬ごもりのため食料集めに目の色を変えて走り回っている」p.14 なんてものすごく良い。 「女の子たちは芝生の上にタオルを敷いて、iPodを聴きながら、すごく気前のいいビキニ姿で日光浴をしている」 p.14 初出の95年当時にiPodはないと思うけどあくまで初出ということで加筆する前の文章も読みたいところ。

15日前

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小説も漫画も絵本も読みます

二十歳の誕生日にアルバイトをしているお店のオーナーから ひとつだけ願いを叶えてあげると言われた主人公 その願いは 本文ではあかされなかったが 時間のかかる願い事らしい ひとつだけの願いって難しい 煩悩だらけの自分には 決められないかも

3か月前

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