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背番号という数字にまつわる、プロ野球選手たちの数奇な人生とは? 「28」は愚直なまでに自分を貫き、マウンドを去った。「11」はジンクスに抗い、ボロボロにな... 続き

コメント

数字には魔法があり、それによって喚起されるドラマがある。
本書はさまざまな野球選手の現役時代やその後を、背番号という数字を手がかりに語る、まるで「読むノンフィクション」とでも言いたくなる作品だ。
実はそれも当然で、本書はNHKーBS1の特別番組「背番号クロニクル プロ野球80年秘話」の放送で取り上げきれなかった逸話をとりまとめたもの。
不運とか甘えとか自己責任という言葉でくくると見えてこないドラマが、「神」と「数字」の組み合わせを加味することで生き生きと、そして切なく浮かび上がってくる。

できればハッピーエンドで終わって欲しい、そう願いながらも、なぜか本書の逸話はハッピーエンドよりも報われない結末の方が余計に心に残る。

悲劇のヒーローになんて、誰もなりたくないし、なろうと思ってなれるものじゃない。
ましてや、人から愛され、惜しまれ、記憶に残る悲劇のヒーローになんて。
だけど、不運や不幸に襲われ才能を十分に発揮できなかった野球人生は、その人もまた神の前では私たちと同じ小さな存在なのだと気づかせてくれる。
日の当たる場所に咲く花ばかりではなく日陰にひっそり咲く花を愛するのは、多くの人が報われない努力や虚しい希望を胸に毎日を懸命に生きている証かもしれない。
そして理解する人を得られないまま、どうしようもない寂しさを抱えて、独り生きているからかもしれない、そう思った。

読者

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佐々木健一の本

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Mr.トルネード 藤田哲也 世界の空を救った男 佐々木健一

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やすやす

会社員す

ノンフィクション大好きです。とりわけサイエンスもの。ついにきた、トルネード・藤田。伝記はなかったんだねー。ワクワクしながら読み始め。イントロ、いいねー。 さきほど読了。面白かった。いやまさか北九州市の出身で空港の対岸とは。全く気にも止めず行き過ぎてしまったよ。今度記念館に行ってみよう。

2か月前

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辞書になった男 ケンボー先生と山田先生 佐々木健一

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くすまり

読書だいすき

三省堂を代表する二つの辞書を作ってきた二人の男の物語。彼らはもともと一つの辞書を一緒に作っていたのに、ある時からそれぞれの道を歩き始める。その裏になにがあったのか。そして彼らが辞書の中に残したヒントの数々。辞書の序文はこれまで読んだことがなかったけれど、次に辞書を手にする機会がきたら序文を読んでみたい。面白くてじっくり読んだノンフィクションでした。

10か月前