51amjd1amql

「食べちゃいたいほど、可愛い。」このあられもない愛の言葉は、"内なる野生"の呼び声なのか。食べる/交わる/殺すことに埋もれた不可思議な繋がりとは何なのか。... 続き

コメント

岩波書店のホームページで連載された文章を元に編まれたこの本。「食べちゃいたいほど、可愛い」恋人や子供や孫にささやく言葉。人は動物を殺し、食べ、生きる。人は異性と交わる。そして子供が生まれる。食や性を嫌悪すれば、行き着くのは死だ。生きるために殺し交わる我々。『ぐりとぐら』に『あんぱんまん』、イザナキ・イザナミ神話や九相図を辿りつつ、生きることとは、野生とは、文明とはと問いかけてくる328ページ。「あゝ、つらい、つらい。僕はもう虫をたべないで飢えて死なう」。

好き過ぎて、食べてやりたいとか。そんな類の小説が売れたりと、「何となくわかる」モヤモヤ感を、色んな例出して書き出したら、これだけの分量になったのかな?と思ったら、買ってた(笑)

これを読んで何かがわかるとかじゃなくて、とにかく昔から、そしていつでも気になっていることを揺さぶってくれる本でした。

読者

4dc74e3a 3706 4fb7 95b6 ae9b08fc50c3A42ef59b a60f 407e aff7 2ca5e299061c25324ef3 0952 4d42 a1ef 120426e40dbdIcon user placeholderIcon user placeholderB801ddc2 e76a 46f5 aa38 991af83ecdffIcon user placeholder567c612b 86ab 4e46 bf5a cb6058e5afe5 50人

赤坂憲雄の本