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影を宿しながら光を探る就活大学生の切実な歩み。あなたの心をあぶり出す書下ろし長編小説。 続き

コメント

すごいあるある感満載の作品でした。ストーリー序盤は主人公寄りの視点で読み進めていたのに、後半につれてそれが変わっていく感じがかなりすごいと思いました。

自分との葛藤葛藤葛藤の就職活動。これは文学としてとても面白いテーマだなあと。そして朝井さんだからこそ書けたんだと思う。

自分の理想を100点満点の言葉にするよりも2,30点の確かにそこにあるアウトプットをする方が何倍もマシ。

人間なんてみんな "痛い" んだから、痛くても寒くても泥臭く各々の理想に向かって頑張っていきましょうということが書かれていた。

感想としては、哲学が各所で盛り込まれていて面白かったが哲学が綺麗に盛り込まれすぎていて小説っぽさが少なかったような…?

それこそ本もまともに読まないような痛い大学生に合わせて読みやすい構成で本を書いてくれたのかな?

ネット社会ゆえの心の弱さや汚なさが描かれていて、自分にも少なからずあるその部分を読むのか気分が沈んだ。
自分を肯定する何かを発信して満たされる気持ちもよくわかる。
まわりに実際にいるような一般の人達の様子がよく表現されていた。

あっという間に読了。アドレスからアカウント知られてしまうことをこんな怖く感じたことはなかった…
いろいろな表現の仕方がうまい。ただの就活生の話ってだけじゃなくて面白かった。

映画化を機に再読。就活から離れた今でも、こんなにもドキりとするものかと驚いた。

就活… 面白い話でした。

2017年の最後の日に読み終わったのは「何者」でした。

朝井リョウはむかーしに情熱大陸でお見かけした後に、大学院卒業間近に友人たちと集まって「桐島、部活辞めるってよ」の映画版を見た思い出があって本は読んだことがなかった。
ひねくれ者の主人公が周りを冷めた目で観察していて「なーんか嫌だけどあるある」と思っていたら…と言う感じ。
自分の何者の話をしたいと思う。あれは大学1年生で、父親の友人がやっているライブの撮影をした時、ミュージシャンとして活動している大人を間近にして僕はビビったし憧れたし、いつかはああいうところの中の一人になりたいなって思った。
慣れないお酒を飲んでぽわぽわした帰り道、父親とラーメンを食べて帰ったのだけれど、父親に「何者かに…なりたい」ってうわ言のように言っていたのを思い出した。
そして、自分はあの頃憧れていた人間とはちょっと違くて、あんまりあの頃の自分に胸を張って見せられる自分にはなれていないなあ、とこの本を読んで思った。

かっこ悪くてダサい自分を隠そうとして、でも決して隠しきれてはいない登場人物の姿に、自分と重なるものを感じた。何者かになることなんかできなくて、自分は自分として生きていくしかない。それを認めたくない時もあるけれど、向き合うことでしか自分を変えていけないのだと思った。
面白かったです。読んだのが、就活終わってからで良かった。

怖いくらい当てはまってて、ゾワゾワした。
今も何者なのかは分からない。

今時の小説 という感じ
就職先決まった直後にこれ読んだらさぞ気分良いんだろうなぁ…

就活確かにこんな感じだったな〜って。Twitterのツイートとか出てくるあたりが独特

ヒリヒリした〜〜 朝井リョウばりの観察力と表現力がある友達がいたらこわいな笑 思春期に読んでたら、たぶん救われてた。2017.10

就活生の様子がリアルに描かれていた。就活乗り切ろう!笑

様々なスタンスで就活に取り組む大学生達。就活仲間達を観察、批判するだけで何者にもなれない主人公が、格好悪い自分を認めるまでの物語。
ラストでタイトルの意味が明らかになる部分は驚いたが、ドラマチックな展開に欠け、正直あまり楽しめなかった。

若い時はしばしば、自分は特別な人間かもしれない、と淡い期待をしてしまう。就活は、容赦なく、自分達がフツウであることを突きつける。

最後に、明かされる何者かに、衝撃!

今の、snsあるあるが、とても納得いく内容になってます。

読み進むうちに、引きこまれていく面白さです。

今の大学生みんな共感すると同時にドキッとするのではないか。今の学生の核心をついた本だとおもう。
この本読んでからTwitterやめました。

読者

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朝井リョウの本

武道館

武道館

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Yusuke Kondo

よく笑いよく読む 1冊1冊を丁寧…

とても朝井さんらしい作品だった。 目に見えない出来事をドンドン出してくいくから次へ次へと読み進めることができる。 アイドルとか芸能界の中身は想像するだけでしか作れなくて、だからこそ意味があるような気がして、みたいなモノなんだと知った。なんだか申し訳ない気持ちにさせられてしまったのも事実。 非現実的なことがすごく当たり前のように感じるこの感覚はどんなことにも言えることなんだと思う。 お金の使い方がその人の本気と捉えてもいいかな。 一つモヤモヤが解消された気がして同時に何かから救われた気もする。

5か月前

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スペードの3

スペードの3

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ともざえもん

イラストのこととか、小説のことと…

3人の女性の見栄と羨望と嫉妬の話…かな?朝井リョウ、男のくせに女心が分かるのか、女臭がプンプン臭ってきそうです。

7か月前

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風と共にゆとりぬ

風と共にゆとりぬ

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おかめ麦酒

本とお酒と映画が好きです。

荘厳な装丁に騙されるな。重みのある箔押しのハードカバーと裏腹に、中身はひたすらくだらな楽しい1冊。(帯に書かれていることが全て) 朝井リョウの小説はそんなに好きじゃないけど、エッセイは好きなんだよな。なんでだろう、なんならアンアンの連載も読んでる(早く単行本化してほしい)。前作の「時をかけるゆとり」におとらぬくだらなさ。実にゆるく楽しめた。若干、今回の方があざとさを多少感じたかも(まあそれが持ち味でもあるけど) この人のエッセイの凄いところは、たまーーにじんわりくるものが入ってるところ。 実に絶妙なバランスだと思う。今回でいえば「子どもにとっての言葉」。良いこと書いてるから、子どもと接する大人もこれから接する子どもたちもみんな読んだ方がいい。「夏裁判」もとても朝井リョウらしい視点で風刺してて面白い。持ち味爆裂。 しかし柚木麻子との結婚式余興話は腹抱えて笑った。頭の良い人が本気でバカをやると最高に楽しくなるという実例。私そういうの大好きなんだよな〜

10か月前

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何様

何様

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引用しています。

自分より馬鹿だと思う人としか仲良くなれないってほんと何様って感じだけどちょっとわかってしまってつらい。

約1年前

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