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デザインは、常に人間にとって役に立つものとしてその姿を現すが、その本当の狙いは人間をリ・デザインすることである。 作り手のみならず、「デザイン=便利なもの... 続き

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装飾はよく見せる為だけに存在している贅沢な存在と思いがちだが、では無くてもいい存在かという問い掛けから、思考が始まる。より良く見せたいのであれば、それは装飾ではなく道具と呼べる。

あらゆる道具はデザインされたモノであり、人間に求められたが故に存在していると思われがちだが、デザインされたモノは人間を再設計している。装飾は衒示的消費になり、階級の表れや、富の象徴といったモノへと繋がる。

線を引くことで、土を固めることで、有形物が生まれることは頭の中を外に描き出すことであり、デザインであり、そうして生まれるモノは、使用者にモノとの関わりを問い掛ける。

人間は不確定な存在であり、デザインはそこに意味を見出す手段。しかし、人間は永遠に確定した存在になることはない。デザインが次の不確定を生み続ける。

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