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20年間に40回以上も中国奥地の農村を訪れ、合計300日にも及ぶリサーチを行った著者の結論――9割が中国沿海部に滞在している日本人の「上海メガネ」からは、... 続き

コメント

最近、テレビの特集番組で中国には農民戸籍と都市戸籍の戸籍が存在し、農民と都市住民とが大きな格差で分け隔てられている事を知りました。
海外旅行での爆買いや、マナーの悪さ、食の安全性など何かと話題になる中国ですが、この本を読んで変える事の出来ない身分制度に縛られて生きているその背景を知ると、とても切なくなりました。

読者

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社会

反共感論―社会はいかに判断を誤るか

反共感論―社会はいかに判断を誤るか

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fuku

設計事務所勤務ゴミリーマン/元ク…

私こんなに悲しいの!私こんなに大変なの!私こんなに辛いの!ねえねえ共感して! ってな同調圧力話が多い昨今ではあるが、そんなものは害悪であると喝破する本が出た。それが本書。全米でも大いに物議を醸したらしい。 しかし。書いてあることは一部疑問に思うところもあるが、ごくごくまとも(だと思うけどそう思わない人もいるだろう)。著者は共感なるものを論理的共感と情動的共感とに区別し、脳科学や哲学などの成果を活用しながら、情動的共感はしばしば近視眼的思考に陥り、本質を見誤ることを指摘する。例えば身近な人の苦しみには大いに影響されるものの、遠くの多数の他人の苦境に対しては、それがどれほど大変なものであってもほとんど共感を抱くことがない、あるいはなんらかの対策によって防がれた悲劇は、起こらなかったというメリットゆえにこそ却って共感を呼ばないとか。例えば日本でもある子宮頚がんワクチンの問題。もちろん副作用が出た患者や家族の苦しみや悲しみは察するに余りあるとしても、疫学的に有用であることがわかっているワクチンの中止を声高に叫ぶことは果たして正しいことなのか。アンタは子宮頚がんになんない男だから気楽なこと言ってんのよ!とか言われそうだけどさ。

3日前

黙殺 報じられない“無頼系独立候補"たちの戦い

黙殺 報じられない“無頼系独立候補"たちの戦い

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

楽しみにしてた作品。政治を主な取材対象にしてきたライターが前半で大きく取り上げられているマック赤坂のようないわゆる「泡沫候補」を取り上げた作品。ちなみに作者は泡沫候補という呼び名を嫌って「無頼系独立候補」という言い方をしている。正直なところ大きな選挙のたびにマック赤坂に代表されているような奇抜な姿、主張の候補が何人か必ず出るが、殆どの人がまともに気にしたこともない彼らのことを面白おかしく取り上げた作品だと 思っていた。実際には同じ供託金(殆どの国ではないかあってもかなりの少額ということも初めて知った)を支払っているにも係わらず公平に扱われない彼らのことを党利党略にとらわれず自らの主張を追求する人達として愛情もってきちんと書いた真面目な作品だった。面白かったし今後、選挙を見る目も変わったと思う。

5日前

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