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12歳のマイロの両親が営む小さなホテル〈緑色のガラスの家(グリーングラス・ハウス)〉。ある冬の日、5人の奇妙な客が現れる。彼らは全員が滞在予定日数を告げず... 続き

コメント

12歳の男の子マイロは中国系の養子で、両親とうまくいっているが、本当の両親のことを知りたいと思うことに後ろめたさを感じている。

両親が営む宿屋に、それぞれ秘密を抱えた5人の客が訪れ、マイロは料理人の娘メディと、RPGのキャラクターに扮して、落し物の「海図」を解くゲームを始める。

マイロがRPGのキャラクターになることで、居心地の悪さがときほぐされていく様子がよいです。

読後感がよく、ほっこりした気持ちになれるお話です。

読者

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文学

崩れる脳を抱きしめて

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chisato

旅好き

知念実希人さんの本は死神シリーズでしか読んだことがなかったのですが、あの暖かい感じが好きで今回も読んでみました。 結構大袈裟に伏線はられてるところが好きです笑 私みたいな鈍感者でもいやいやそれって。。って考えられる。巧妙な推理小説だと自分で推理することはまずできませんが、知念さんの本はそれがちょっとできる。そういうところが好きです。 今回、帯の通り最後の20ページまで真相が明かされません。でもその最後に主人公が学ぶことって、私達が生きていく上でも決して忘れてはいけないと思うんです。人の死って本当に悲しくて辛いことですが、それに寄り添う優しさをとても上手に書いている作品だと思います。

約23時間前

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カモメの日の読書 漢詩と暮らす

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さすらいのアリクイ

兵庫の山の中で暮らしています

最初本の題を見たときは内容どんなものだろうと思いましたが、少し面白そうな感じがあったので。著者は海外に住む日本の俳人。古今東西の漢詩を今の日本語に訳したり、漢詩の内容や漢詩を詠んだ人について説明したり、著者の日常のことを書いたりしています。漢詩が題材で取っ付きにくいかなと思いましたが、漢詩の訳や説明、著者のエッセイも柔らかくて面白い。そして著者は漢詩が大好きなんだろうなということが文章からにじみ出している感じがする。しかし冷静に見るとユニークな本だと思います。ちくまプリマー新書的な感じ。漢詩とエッセイ、そして色々なことへのリスペクトが詰まっている本。

約23時間前