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生命とは、絶え間ない流れの中にある動的なものである。読んだら世界がちがってみえる。哲学する分子生物学者が問う「命の不思議」。今まで体験したことのないサイエ... 続き

コメント

生物と無生物は何が違うのか。読後、どこからが自分でどこからが世界なのか分からなくなる。しかし戸惑いの反面、どこかでそれが当然の事のようにも思える。僕がこの世に生まれた時は世界との境目など持っていなかったのだから、この感覚はきっと忘れていた事を思い出しただけなのだ。

分子生物学者である福岡伸一さんの、生命とは何であるか?のお話。

環境(食べ物)を身体に取り込み、それらは分解され身体を作り、やがて排出され環境に戻る。
その一連の流れの「淀み」こそが僕ら生物なのだ。

すごいテーマなのにとても分かりやすく、腑に落ちることがたくさんあり、読み終えた後は世界が違って見えます。

生命現象の本質がなにか、考えさせられる。

人間とはチクワみたいな形状で、口から入れたものを分解吸収し、内側から新しくなって、代謝によって古くなったものを脱ぎ捨てるだけ… そう考えるといろんなことがどうでもよくなって楽しくなってきた。満員電車の隣の人も、週刊誌のグラビアの女の子も、ミミズも、オケラも、アメンボも…
みんなチクワみたいなものなのね。
生命として明確に定義できることって、意外とシンプルなんですね。
なんとでもなるような気がしてきてなんか楽しい。

生物学者 福岡伸一がカズオ・イシグロや千住博などとの対話を通して「生命の流れ」を紐解く。

読者

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福岡伸一の本

新版 動的平衡: 生命はなぜそこに宿るのか

新版 動的平衡: 生命はなぜそこに宿るのか

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Sho Takeuchi

23歳

僕は学生時代、分子生物学研究室に配属になり毎日のようにDNAやシーケンサーなどの機械と向き合っていた。 しかし全くおもしろさや楽しさを味わうことができず適応障害を発症して中退した。 その半年後に福岡伸一の本と出逢い分子生物学の奥深さや魅力の虜になった。 生命を切って分けてを繰り返すことで機械的に生命を理解しようと試みることが分子生物学だと思っていた僕には、とても大きく、そして嬉しくもある衝撃を与えてくれた。

8か月前

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動的平衡ダイアローグ 世界観のパラダイムシフト

動的平衡ダイアローグ 世界観のパラダイムシフト

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shiori

のんびり読んでます。

期間が経つと、ヒトは変わってしまうという考えは全くなかった。この話を知ってから、人間は、私はなんなんだろう…という気持ちになり、自分を自分として繋ぎ止めている記憶、関わっている周りのひとたち、自分の生活などを前より気にするようになった。

約1年前

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