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『小説の技巧』の作家の本領発揮、初の短篇集  本書は、英国の大御所デイヴィッド・ロッジが30歳から80歳までに書いた、8つの短篇を収めた自身初の短篇集。作... 続き

コメント

いろんなユーモアが詰まった短編集。すぐ読めてすぐ楽しめる。
大御所らしいけど知らなかったなあ。

布団にもぐったまま、ぬくぬくごろごろすることがどれほど幸せか。特にこれからはお布団を離れることの名残惜しさが強くなってく季節だけれども、それはイギリスでも同じらしい。ベッドから出ることを拒否した男がやがて聖者のように扱われ…という表題作を含めたデイビッド・ロッジの短編集。古いものから新しいものまで並んでいるが、原語ではなかなか読めないものだったらしい。仏語版だか独語版だかの翻訳で出すということでまとめたものが、本国ではプライベート・プレスから出されることになったために稀覯本になっていたのだそうだ。
そして、かつて子どものときにその仏語版を読んだフランス人アーティストが表題作「起きようとしない男」をモチーフにつくった家具から再版の話が持ち上がり…本人の筆で語られるこの本の経緯もまたよくできた短編小説を読んでるみたいで少しお得な一冊。

読者

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文芸

真夜中のギャングたち

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

柴田元幸さんの翻訳、というだけで手にとってみた。作者は南アフリカ出身の少し尖った感じの作家。別の作品を読んだことがあるがショートショートというか短いものだと1ページ、長くても5ページ程度の作品が特徴的な作家。本作品はタイトルそのままでノワールというか暗黒街の面々を主なテーマにしたショートショートが47編。リアルな物語というよりもどちらかというと幻想的な作風かと。個人的にはファンタジーが苦手なのでいまいち乗れなかったけども…面白い作品だったとは思う。

約4時間前

オーディンの末裔

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

一作目が面白かったドイツのミステリ。評価が高かったみたいでいつの間にか邦訳も三作目まで出ていたのでとりあえず二作目を。ナチスの台頭で職場を追われたユダヤ人の敏腕警官が主人公。ゲルマン人と結婚していたので辛うじて強制収容所送りを免れていた主人公。前作でゲシュタポから連続殺人の捜査に協力を強制され、問題を解決しなければ殺される、解決しても秘密を知ったとして殺される、という状況から辛うじて逃れ、名前を変えて潜伏している。本作では潜伏に力を貸してくれている女医が強制収容所の医者をやっている別居中の夫を殺した容疑でゲシュタポに逮捕されてしまったため容疑を晴らすために奔走する、という話。ミステリとしても良くできているのだが敗戦間近のベルリンの雰囲気が実に良く書けていて素晴らしかった。三作目はついにソ連に占領されたベルリンが舞台のようで、これも早く読みたい。

約4時間前

ライオンは仔猫に夢中 ~平塚おんな探偵の事件簿3~

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リトル

小説も漫画も絵本も読みます 読む…

シリーズ3作目 女子大生殺人事件の被害者が飼っていた白い仔猫を引き取って事務所で飼うことになり 2人と1匹となった 美伽曰く ライオンと仔猫と猛獣使い 今回はエルザの入院もあって 仕事も途中で投げ出すことになるかと思いきや 美伽と仔猫の活躍でなんとか最後までやり遂げ しかも犯人逮捕までこぎつけた なんだかんだと言いながら仲良く仕事して万事上手く回ってるからいいのかな

約18時間前