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物語には生をもたらすキスと、死を招くキスがある。 青春、恋愛、セックス、暴力、家族。みんなカナグリ生きている。 荒々しく吹きすさぶ言葉たちはいつしか紙の... 続き

コメント

短編集。衝動的で乱暴だしダダーって適当に書いてるような文章に思えるけど息継ぎの瞬間が気持ちいい。内容は魔界感がすごくてやっぱ舞城王太郎すごいなー。

暴力や性欲を過激に描写したことが取り沙汰される内容であったが、この短編集の主題はバランスにあるように思えた。
好きという形容動詞は、何かしらベーシカルなものと比較して表現された単語である。そのため、その好きと同じくらい嫌いである存在があるということも成り立つ。したがって、何か特定のものを好きであるということは、それと対となる嫌いなものがあるこということではないかと思った。
一文がダラダラと長く、読みづらいところもあったが、それが舞城さんの良さでもあると思う。

どこか茶化したような文章ながら、臓腑を抉ってくるような鋭さは健在。この作家を食わず嫌いな人は損をしてると思います。

読者

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舞城王太郎の本

好き好き大好き超愛してる。

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暇人

本の感想を書く場を求めて

表題作と「ドリルホール・イン・マイ・ブレイン」という作品の二本立て。どちらも非常に奇妙な作品。 表題作は、「何人もの作者が書いたごく短い小説の連続」といった体で構成される劇中劇メインの話。 劇中劇なんだけど、現実の出来事や生活を基に小説は書かれるので、連なった物語たちはどことなく似た主題がある。それが何かは読んでみてほしい。なかなか好きな話。 しかしもう片方はすごい。すごくひどい。詳しくは書かないけど、ニッチは特殊性癖で気持ちよくなってる男子中学生の描写が多いのでそれだけでかなり読みにくい。深遠なテーマがあるのかもしれないけど分かるまで読みたくない。 総じて、奇抜な作者です。

3か月前

私はあなたの瞳の林檎

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しろいはなび

【2017.05.01~から記録…

この本に所収されている3本の短編のうち、2編は2010年代の初めに「群像」に掲載されていたもので、そのころはまだ自分は大学生で、大学の図書館で読んでいた。 あの頃からだいぶ時間が経ってしまったし、ずいぶんと遠くまで来てしまったな、という感じがする。あの頃に比べると、舞城王太郎の言いたいことというのは、なんとなく分かるようになってきた気がしないでもない。 どちらも不思議な事件も怪異も無く、青春の一瞬のきらめきのような恋愛を描いていて、甘酸っぱい気持ちになるやら、自分には失われてしまったもののように感じてちょっと切なくなるような感じがする。 でも、自分が面白いと思ったのは、書き下ろしの「僕が乗るべき遠くの列車」。内省的な彼の作品において、その内省を吹き飛ばすような「菊池鴨」というキャラクターは、強さを感じて魅力的に見えた。

5か月前

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獣の樹

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オダギリ

学も教養も知恵もどうしようもない…

意味わかんなかったけど面白かった。意味わかんないままだけど。

8か月前