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風力発電施設建設会社のビルの中で、夜警の死体が見つかった。ビルには何者かが不法侵入した形跡が。奇妙なことに、社長室の机の上になぜかハムスターの死骸が残され... 続き

コメント

貴族階級出身の警部と相棒の女性警部を主人公にしたドイツの警察小説のシリーズ邦訳最新。この前週に読んだ「冷酷な丘」とたまたま同じく風力発電がテーマの話。代替エネルギー先進国のドイツでも風力発電ってあまり良く思われていないのかな。本作でも風力発電建設会社内で起きた殺人から反対運動との対立や学者や政治家を巻き込んだ汚い動きが描かれている。本作は、主人公が父である伯爵が反対運動に関わっていることや、自身も長年連れ添った妻が男を作って出て行ってしまった直後ということもありボロボロでまともに機能しないところが新鮮。ストーリー自体は登場人物を増やしすぎた感があり広げたストーリーを畳むのにちょっと苦労したような印象を受けた。

読者

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ネレ・ノイハウスの本

死体は笑みを招く

死体は笑みを招く

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

貴族階級出身の警部とその相棒の女性刑事を主人公にしたドイツで大人気のミステリシリーズで邦訳四作目。但し翻訳ものにはよくあるけどシリーズとしては二作目。一番売れたやつをまず訳してそこそこ売れたのでつぎに売れたやつ…次に、と来て最後に回された作品ってことなのでどうなんだろう…と思ってたけどなかなか面白かった。 本作では環境保護の過激な活動で多くの人から憎まれていた市会議員の死体が動物園で発見されて…という話。ちょっと登場人物を増やし過ぎてこいつ誰だっけ、っていうのが後半増えてきて読みにくい箇所があるので後回しにされたかな(笑) 旦那さんがソーセージ屋さんで店番のついでにミステリ書いて客に読ませてたら人気が出、という作者の来歴もなかなか良い感じ。

9か月前

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悪女は自殺しない

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

ドイツの女性ミステリ作家の邦訳第三作目。 前の二冊が凄く面白かったので読んでみました。 なんか時系列がおかしいな、と思ったらこれが作者の第二作でシリーズの第一作だったんだ。翻訳ものにはたまにありますね。 主人公は貴族出身の警部とその部下の女性刑事のコンビ。 自殺と見られた女性の捜査をするうちに巨大な陰謀を暴いていく、という話でちょっと話を広げすぎて後半、作者自身も持て余してるような印象を受けたけども、それでもじゅうぶん面白かった。 旦那さんがソーセージ職人で、作者は店を手伝いながら小説を書いて自費出版で店に置いてた本作が注目されてデビューした、という経緯も面白い。

約2年前

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白雪姫には死んでもらう

白雪姫には死んでもらう

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

ドイツの警察小説で邦訳2作目、シリーズとしては4作目。 11年前にとある村でおきた連続殺人の犠牲者の骨が発見される。 と同じタイミングで犯人とされた青年が出所して村に戻ってくる。 村人達は彼を否定し、事件後離婚して他所に引っ越していた彼の母親まで歩道橋から突き落とされてしまう... だいたいこの設定を見た瞬間に冤罪がテーマであろうことは容易に想像がつくし、作者もそれを早い段階から仄めかすのだけど、そこは上手く料理してあって最後まで楽しく読ませてもらいました。 それにしてもウォッカのレッドブル割なるシロモノを大量に飲んで全く記憶が無いうちに殺人犯とされてしまう青年...人ごとじゃないので酒の飲み方には注意しないといけないな、と強く思いました^^;

2年前

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深い疵

深い疵

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

ドイツのミステリーです。アメリカ大統領顧問も務めており、引退後、フランクフルト近郊に住んでいたユダヤ人が処刑のように殺されたところから話が始まります。 司法解剖したところ、ナチ親衛隊員だった刺青が見つかって、というドイツならではの物語。重苦しいテーマでドンパチよりも取り調べ中心で、まどろっこしい運びの物語。 更に、主人公の刑事が、フォン・ボーデンシュタインという貴族だったり…とにかく登場人物が多く、かつ長ったらしい名前が多く面倒で...だけど面白い作品でした。次作も楽しみです。

2年前