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平凡な男が思いついたある復讐とは―― 大手文具メーカー「あねちけ」に勤める平凡なサラリーマン・富岡兼吾。彼は普段から自分に厳しい上司の下永に不満を持... 続き

コメント

面白いのか、面白くないのか、すごく難しい作品だった。
樋口さんの作品は、フィクションの力を借りてとんでもない境地まで主人公たちをプッシュアップさせて、どこに着地するんだろう、っていうワクワク感があって、その極北が『アクシデント・レポート』だと思う。あれほどフィクションの力を借りて、ガンガン突き進んでいく作品は無いし、虚実入り交じって、現実を飲み込むほどの作品は、そうそう無い。
と思うのだけれど、今作は氏の作品にしては、大人しいかも。と思った。
でも、読後に調べてみたら再婚相手についての半自伝的小説だと言っていて、それならこれもありなのかも。と思いました。長いラブレターとしてみると、わりと素敵なのかもしれない。

読者

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樋口毅宏の本

民宿雪国

民宿雪国

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しろいはなび

【2017.05.01~から記録…

架空の国民的画家、丹生雄武郎の評伝。 架空の画家の生涯と世間受け入れられ方を通して描かれるのは「日本とは何か」「芸術とは何か」という根源的な問いで、作中の人物の力を借りて時にはタブーに足を踏み入れていく。 民宿雪国は、文庫本で236ページという短さで、根源的な問いを明らかにしていくには短すぎたように思う。それは、作者がそれだけ一作に力を注げる時間的余裕が無かったのか、それとも彼の生み出した画家、丹生雄武郎が手を持て余してしまったからなのだろうか。。。 この作品を発展させ、ボリュームも圧倒的に増やしたのが「アクシデントレポート」なのだろうなあ、と思う。 それでも、二転三転四転五転する新たな事実に驚き、皮肉たっぷりに描かれる「芸術」はとても痛快だった。

8か月前

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アクシデント・レポート

アクシデント・レポート

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しろいはなび

【2017.05.01~から記録…

久しぶりにとんでもない小説に出会ってしまった。 645ページ、二段組。カバーを外すと黒光りする装丁。 1995年、大坂発東京行き大洋航空420便と東京発沖縄行き461便が空中で衝突し、乗客672人が死亡した航空機事故の関係者のインタビューを集めたという小説。 もちろん、この航空機事故は架空だけれども、それでも昭和平成の時代について語られ、とくに95年以降の日本について関係者の言葉を借りて、著者なりの時代の見方が透けて見える。 厚くて、小難しそうな本だし、読みにくいように見えるかもしれないけれど、そんなことはない。インタビュー形式なので一本一本の短編小説として読める。どのインタビューも、すごく迫力があるし、起承転結があるからすごく引き込まれる。 上手くまとめる言葉が出てこないけれど、とんでもない小説に出会ってしまった。 平成の終わりに、平成とは何だったか振り返る良い機会になった。

8か月前

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さよなら小沢健二

さよなら小沢健二

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かやこ

3時間くらいでいいから猫になりた…

面白そうだなと思いつつ読んだことが無いままに引退宣言をされてしまったのでとりあえず1冊読みました。andymori2ndまでしか聴いてなかったので3rdからも聴こうと思います

1年前

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