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発行元から

【正しい選択】なんて、この世にない。「武道館ライブ」という合言葉のもとに活動する少女たちが、最終的に”自分の頭で”選んだ道とは――。様々な題材を通して現代を描き続けてきた著者が今回選んだのは「アイドル」。視聴者のあいだで物議を醸したドラマ化を経て、待望の文庫化。解説には、音楽家として多くのアイドルをプロデュースしてきたつんく♂を迎える。結成当時から、「武道館ライブ」を合言葉に活動してきた女性アイドルグループ「NEXT YOU」。独自のスタイルで行う握手会や、売上ランキングに入るための販売戦略、一曲につき二つのパターンがある振付など、さまざまな手段で人気と知名度をあげ、一歩ずつ目標に近づいていく。しかし、注目が集まるにしたがって、様々な種類の視線が彼女たちに向けられるようになる。そして、ある出来事がグループの存続さえも危うくしてしまい……。「人って、人の幸せな姿を見たいのか、不幸を見たいのか、どっちなんだろう」「アイドルを応援してくれてる人って、多分、どっちもあるんだろうね」恋愛禁止、炎上、特典商法、握手会、スルースキル、無料文化、卒業……この数年であっという間に市民権を得た言葉たちの中には、アイドルという存在から発生したものも多い。新しい言葉が生まれた場所から見えてくるのは、今を生きる人々の様々な一面。現代社会での生き方を模索するすべての人へ送る、真摯な物語。

朝井リョウの本

正欲

正欲

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にんざぶろー

20代、基本文庫本

現代ではもはやトレンド以上のものとなっている『多様性』とか、『平等』って誰のための言葉なんだろう? そう問われているような感覚になる。 僕は恐らく「レールから外れずに生きてきた人間」なので、登場人物たちの抱える悩みに対して共感であったり、同情は全く感じない。 でも一方で、飲み会でプライベートや過去の恋愛をガツガツ聞いてきて、はぐらかすといかにも「コイツつまんねぇな」って顔をする人達に同じく嫌悪感を抱くのは事実で。 マジョリティ=正義、圧倒的なマイノリティ=異常者と捉えられる世界で、マジョリティに属しているように振る舞うことは生きる上ではもちろん必要。 でもその中で、内なるマイノリティな部分、核となる部分を誰かと共有出来ないと、いつか崩れてしまう。

7か月前

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どうしても生きてる

どうしても生きてる

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リトル

読むの遅いのが玉に瑕 (2016…

6話からなる短編集 心が痛くても痛いと言えない 辛くても大丈夫と言ってしまう 外れ籤を引いても諦めてしまう それを口に出して言えたならもっと楽な生き方ができるのかもしれない

約2年前

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