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竜崎伸也、大森署最後の事件!? 正体不明の敵に立ち向かう、激動の長編第7弾。私鉄と銀行のシステムが次々にダウン。不審に思った大森署署長・竜崎は、いち早く署... 続き

コメント

新作を楽しみにしているシリーズの一つ。キャリア警察官を主人公にしたシリーズ。もう7作目なんだな。キャリアというと現場が分からない頭でっかちの役立たずとかキャリアを鼻にかける厭味な奴というステレオタイプな描かれかたをイメージしたりするが本作では確かに現場経験は乏しいものの自らの信条をきちんと持った主人公の筋の通った生き方、やり方が結果を出していく様が描かれる。この作品は鉄道会社と銀行でハッキング事件と管内で起きた不良少年のリンチ殺人が並行して描かれやがてそれらが、という話。またペナルティで本来の階級からは有り得ない一警察署長に甘んじている主人公に異動話が持ち上がり、というサイドストーリーもあってちょっと結末が簡単にまとめられちゃってるな、という気もしたが楽しく読めた。

初巻の頃の竜崎を彷彿とさせる内容だったにもかかわらず。大森署で経験を積んで変化した、竜崎伸也を堪能した。正論を言う人間は胡散臭いはずなのに、竜崎は正論で生きてそして、事件を解決しちゃうんだなぁ。正論はもちろん現実的にはズレていることも多く、それが顕著に表れる家庭で、妻が言葉を咀嚼しながら会話するのが微笑ましい。事件の内容より、竜崎のキャラクター推しの巻ですが、満足です。次巻の竜崎がとっても楽しみ。絶対揉めるって。笑

読者

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今野敏の本

SF JACK

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岩田昂士

読んだ本しか登録しないのだが、全…

8/10点 買い。 内容には触れず独断採点のみ書く、何様スタイル。

約2か月前

サーベル警視庁

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

現代の刑事モノで人気の作家が初めて挑んだ時代モノ、けっこう好きな作家なので手に取ってみました。時代モノといってもまだ西南戦争から間がない発足したての警察が舞台。伝法な物言いの元幕臣ではという刑事部長の下、個性豊かっぽい刑事たちが事件に挑む。事件は忍ばす池に浮かんだ帝大教授の死体、調べを進めると大きな闇につきあたって、という話。元新撰組で警視庁にも在籍していた斎藤一まで出てきて実力派の作者らしく面白く読ませるが...それぞれ面白そうな刑事たちのバックグラウンドなどには殆ど触れられずちょっと不満が残る。これもシリーズ化しておいおい取り上げていこうということか、などと思ってしまうのはちょっと読者としてひねすぎだろうか...

6か月前