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1 市場原理のダイナミズムとアメリカ医療制度 2 アメリカの大学病院倒産物語 3 医療株式会社倒産物語 4 医療経済の考え方 5 アメリカ式医療経営法入門...
続き

コメント

少し前までだが、アメリカの医療制度の歴史が分かる本。
実際にアメリカの大学病院で働いた著者の経験に裏打ちされているだけでなく、文章が上手くて面白い。

読めば読むほど、中々にアメリカの医療制度が日本人からするとビックリすることばかり。
例えば、自らが契約する保険会社が認めた病院じゃないと、診てもらえなかったり。
医者も安い保険契約をしている患者は診察を断ったり。
新入社員募集をかける際に、企業が契約している保険会社で福利厚生を必ずアピールしたり。
マイケル・ムーアがシッコという映画で揶揄していたアメリカ医療のヤバさが伝わってくる。

ただ、著者はアメリカの医療制度に肯定派。
たしかに市場原理はもっと導入して、医療費は安くできる部分があるはずというのはご指摘の通り。

正直意表を突かれて面白かった。

読者

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ビジネス

どんな人も思い通りに動かせる アリストテレス 無敵の「弁論術」

どんな人も思い通りに動かせる アリストテレス 無敵の「弁論術」

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Sogo Iwahashi

読書感想文を書きたくて始めました…

弁論術は古代ギリシアのアテナイで本格的に花開くことになる。アテナイでは民主化が確率し、法律を作る民会とそれを適用する法廷が作られたからだ。さらに当時は今のように政治家や弁護士のような専門家おらず、市民自らがこうした場に参加することが求められ、弁論を行い、人を説得する必要があった。 そんな中、ソフィストと呼ばれる弁論術の教師が出てくることになる。 プラトン、そしてその弟子のアリストテレス(紀元前384年~)は、このソフィストとよぼれる弁論術の、議論によって本来明らかになるべき真理を覆い隠すようなやり方に疑問を抱くようになっていた。 プラトンとアリストレレスの違いは、その疑問をメソッド『=弁論術』として残したことである。 アリストテレスの弁論術によると、議論は正しいだけでは勝つことができない。以下の三つで成り立っているという。 ◆話す人の人柄 ◆聞く人の気分 ◆内容の正しさ  すなわち「誰もが共有する「常識」から論理を展開すること」「論理の正しさだけでなく「感情」が議論を左右すること」「言い負かすことを目的とせず、よりよい結論を導くこと」が説得にとって最も大切なことなのである。 「内容の正しさ」を示すための論理的な話し方には2パターンあり、それは「例証」「説得推論」である。 「例証」とは、あることについて主張したい際に類似例をいくつも挙げて主張の正しさを証明する方法である。 「説得推論」について、アリストテレスがすごいのは『トポス』という説得のテンプレートを準備したところである。以下はトポスの一例になる ------------------------- ◆定義のトポス 主張したいことの前に、「AとはBである」という定義をあえてさし込み、「だから~」と展開し、説得力を増すもの例)「そもそも人生はつらいことの連続だよ。(だから)うまくいかなくてもあきらめずにがんばろう」 ◆相関のトポス 「相関関係にある二つのことのうち、一方に当てはまることは、もう一方にも当てはまるべきだ」という前提に立つ例「偽ブランド品を売ることが悪いことなら、それを買うのも悪い ことだ。だから買うべきではない」 ◆比較のトポス 「AがBよりある事柄を持つ可能性が高い場合、その事柄を、Aが持っていないなら、Bはなおさら持てない」というもの 例)「プロ野球の選手が打てないんだから、草野球の選手が打つのはとても無理だ。だから、佐藤が打つのは無理だろう」 ◆分割のトポス あるものを分割・整理し、一つ一つについて論じるもの 例)「私が犯人であるためには、三つの要素が必要です。一つ、アリバイがないこと。二つ、動機があること。三つ、実行能力があること。しかし、まず私は犯行時間に現場から遠くはなれた温泉宿に泊まっていた。次に、被害者は私のビジネスパートナーで、いなくなったら困るのは私です。最後に、女性の私に男性を正面から絞め殺すのはとても無理でしょう。どれ一つとして当てはまらないのです。だから私は無実だ」 -------------------------

1日前

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