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「君の笑った顔、虫の裏側に似てるよね。カナブンとかの裏側みたい」――憧れのクラスメイトにそう指摘された少年は、この日を境にうまく笑えなくなった。 Web... 続き

コメント

読みはじめたらとまらなくなって朝まで読んでしまった。赤裸々に列ねつつも、そこにはユーモアと愛があって、バカ正直に恋愛をしている爪さんが、男が、羨ましいと思いました。明らかに私(女)にはない感性を持っていて、それはもう惹かれてしまう。汗臭くて男ならではの正義感プンプンの作品、ぐっときました。きてます。かっこええ…すごいよ爪さん。

アスカの最後の言葉が良かったな。
あと、アサリ四天王のエピソードも好き。

読者

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文芸

モップの精は深夜に現れる

モップの精は深夜に現れる

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リトル

小説も漫画も絵本も読みます

シリーズ2作目 相変わらず清掃作業員として夜中や早朝の会社に出没するキリコ そこで出会う様々な人の悩みや不可解な事件の謎を解明する そんなキリコの家でも悩みの種が… 家事や夫と義父の世話、おばあちゃんの介護、清掃の仕事 全てを一生懸命頑張っているのに おばあちゃんにちょっと何かあると 叔母に責められ 兄夫婦に陰口たたかれ あんまり手伝わないやつに限って口出してくるのよね 毎日の頑張りがどれだけ大変かわかりもせずに そもそも他人に身内の世話させといて文句を言うなんてどういう事 お前がやれよ って沸々と怒りが湧いてきます 文句一つ言わないキリコは偉い

約15時間前

憂鬱な10か月

憂鬱な10か月

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fuku

設計事務所勤務ゴミリーマン/元ク…

我輩は胎児である。徹頭徹尾、母の胎内に蟠る胎児が延々とモノローグを語るさまは只者ではない。ソムリエみたいにワインの味わいをくどくどと評価し(飲んだこともいくせに)、世界情勢を気にかける。それもそのはず、なんと今時の胎児は母親が聞くポッドキャストやテレビから知識を吸収しているのだそうだ。IT化恐るべし。 しかしこの胎児は生まれる前からとんでもなく大変な目に遭っている。零落しつつあるとはいえ英国、極東の独裁国家ではなくなんとかヨーロッパに生まれ出ることまでは良かったものの、しがない詩人の父はすでに捨てられ、その弟との不倫に耽る母は胎児に気を使いつつも酒が止められない有様(そして臍の緒を通ってくる血流で胎児くんはワインを味わう)。 そんな中で父を亡き者にしようとする陰謀が。果たして胎児くんの運命やいかに。 黒々としたユーモアがイギリスらしいけれど、どうもそれだけではなくてこの小説はハムレットの本歌取りらしい。それを知ってるだけでも楽しさは倍増したかもしれない。

約15時間前

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死者の書・口ぶえ

死者の書・口ぶえ

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Shun

普段は帰宅後に、休みの日は散歩し…

もの静かで感覚が鋭敏な少年少女は、思春期になると、よくないものも引き寄せてしまう。むくつけき上級生に抱きしめられ嫌悪感を持ちながらも、自身の性を求められることにどこかでうっとりとする明治時代の少年(というか折口自身)『口ぶえ』。奈良時代、貴族の娘の元を夜毎訪れる死者。慄きながらもどこかで陶酔を感じ、くるのを待ちわびる『死者の書』。性と死。嫌悪と陶酔。穢れと宗教。若者達は清いものに憧れつつ、力づくで近づいてくる穢らわしいものにも眩しさを感じる。奈良時代・明治時代の迷える魂がとった行動とは。渾身の注解付き。

約17時間前

幽霊船

幽霊船

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Shun

普段は帰宅後に、休みの日は散歩し…

再読。確か出版当時、『本の雑誌』で騒がれていた記憶があります。1882年生まれの英国のどマイナー作家の短編集。表題作は、幽霊船というタイトルから想像される内容を気持ちよく裏切られるお話。『ブライトン街道で』は、読んだ後に心を冷風が吹き抜ける名作。読み終えた後巻末の『ミドルトン小伝』を読むと、寂寥感倍増です。表題作の原稿をあちこち投稿したものの不採用、一文無しとなり29歳で自殺した不遇の生涯だったようですが、地球の裏側で100年経っても読まれてますよと伝えてあげたい。といってもとっくに絶版なんだけど、、、

約17時間前

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