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コメント

物語の最初で、主人公の少年が通う小学校に外国から先生がやってきます。先生は主人公の家のお寿司屋さんに行くことになり、主人公のお父さんとカウンターで喋りつつお寿司を堪能したあと、お店ののれんに書いてある江戸前すしの文字を発見し「大阪のすしが食べたい」と言い出します。主人公たちはまず大阪ずしとは何なのかを調べ、大阪ずしは押し寿司であるいうことを知り、まわりの大人達の力を借りて先生に大阪ずし、押し寿司を食べてもらえるよう奮闘するという児童小説。社会科プラス家庭科的な小説です。主人公のお父さんが寿司職人なのに主人公に押し寿司のことをなかなか教えない理由が物語の隠し味になっています。絵も好きな本です。

読者

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文学

崩れる脳を抱きしめて

崩れる脳を抱きしめて

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chisato

旅好き

知念実希人さんの本は死神シリーズでしか読んだことがなかったのですが、あの暖かい感じが好きで今回も読んでみました。 結構大袈裟に伏線はられてるところが好きです笑 私みたいな鈍感者でもいやいやそれって。。って考えられる。巧妙な推理小説だと自分で推理することはまずできませんが、知念さんの本はそれがちょっとできる。そういうところが好きです。 今回、帯の通り最後の20ページまで真相が明かされません。でもその最後に主人公が学ぶことって、私達が生きていく上でも決して忘れてはいけないと思うんです。人の死って本当に悲しくて辛いことですが、それに寄り添う優しさをとても上手に書いている作品だと思います。

約23時間前

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カモメの日の読書 漢詩と暮らす

カモメの日の読書 漢詩と暮らす

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さすらいのアリクイ

兵庫の山の中で暮らしています

最初本の題を見たときは内容どんなものだろうと思いましたが、少し面白そうな感じがあったので。著者は海外に住む日本の俳人。古今東西の漢詩を今の日本語に訳したり、漢詩の内容や漢詩を詠んだ人について説明したり、著者の日常のことを書いたりしています。漢詩が題材で取っ付きにくいかなと思いましたが、漢詩の訳や説明、著者のエッセイも柔らかくて面白い。そして著者は漢詩が大好きなんだろうなということが文章からにじみ出している感じがする。しかし冷静に見るとユニークな本だと思います。ちくまプリマー新書的な感じ。漢詩とエッセイ、そして色々なことへのリスペクトが詰まっている本。

約23時間前