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発行元から

何かしゃべろうとすると最初の言葉を繰り返してしまう(=「連発」という名のバグ)。それを避けようとすると言葉自体が出なくなる(=「難発」という名のフリーズ)。吃音とは、言葉が肉体に拒否されている状態です。しかし、なぜ歌っているときにはどもらないのか?なぜ独り言だとどもらないのか?従来の医学的・心理的アプローチとはまったく違う視点から、徹底した観察とインタビューで吃音という「謎」に迫った画期的身体論!

伊藤亜紗の本

目の見えない人は世界をどう見ているのか

目の見えない人は世界をどう見ているのか

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渡辺洋介

神田村経由専門書版元

 「空間」「感覚」「運動」「言葉」「ユーモア」のテーマから見えない人がどのように世界を「見て」いるのかを解明する。著者は「見えている状態を基準として、そこから視覚情報を引いた状態」ではなく視覚抜きで成立している体そのものに変身したいといいそれは椅子の四本脚と三本脚を例に『脚が一本ないという「欠如」でなく、三本が作る「全体を」を感じるということです』p.30 つまり、見えない人の世界を「見る」ための方法として、脚の数という「情報」ではなく、 脚が少ないなかでつくる「意味」に注目することが大事だという。 限られた情報のなかでどう世界を把握するか体を使っていくかということだ。 全盲の人が対談の途中で叫んだ言葉 「なるほど、そっちの見える世界の話も面白いねぇ」 「見える人」の世界の中に「見えない人」の世界があるのではなく 平行に存在しているということこの視点は気が付かなかった。 第二章「感覚」器官と能力の結びつきをほぐし「触る」感覚が次第に「見る」に近づいて言った経験、それは「進化」にも似た体の根本的な作り直し適応できるようにする過程は 体の持つ能力に驚かされた。 本書では、目の見えない人のがどう見ているかを通して、健常者が生きている世界とは別の世界も存在するということ、そしてそれを捉え想像することの大切さ、それが互いの世界を豊かにするということを伝えている。

4か月前

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目の見えない人は世界をどう見ているのか

目の見えない人は世界をどう見ているのか

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書店員+みつばち古書部//SF/…

P69 見えない人は、厳密な意味で、見える人が見ているような「二次元的なイメージ」を持っていない。でもだからこそ、空間を空間として理解することができるのではないか。

約6年前