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アルファグアラ賞受賞作! 〈城〉と呼ばれる自宅の近くで誘拐された大富豪ドン・ディエゴ。身代金を奪うために奔走する犯人グループのリーダー、エル・モノ。彼は... 続き

コメント

誘拐された大富豪と誘拐犯、若き日の大富豪が巡り会う妻との恋、そして見えないものを感じながら自由奔放に生きる大富豪の娘、その娘に恋い焦がれるのちの誘拐犯と思しき男の子。
巧みに錯綜しながら進む物語は、コロンビアという、暴力が大手を振って歩いていた国、金持ちと貧乏人の間の格差があまりにも激しい国の事件ならではの、ヒリヒリするような焦燥感と疾走感に満ちていて冷や汗をかきながら読んだ。
誘拐犯には身代金を払わないという家族との取り決めなど、実際に起きた大富豪誘拐事件を参考に描いたものだそうだけど、哲学小説にも通じる思弁的な風味の大富豪と誘拐犯の対話、幻想文学を思わせる大富豪の娘イソルダのふるまいなど、味わい方もたくさん詰め込まれた小説。

読者

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文芸

なくしたものたちの国

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好きな本

たのしかったことも、かなしかったことも、いつかみんな懐かしくなる。 私にとってあまりに大切な考え方を、この本が教えてくれました。ありがとう。

約4時間前

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