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少年は、十四歳で家出し、物乞いや盗みで生計を立て各地を放浪していた。時はアメリカの開拓時代。あらゆる人種と言語が入り乱れ、荒野は暴力と野蛮と堕落に支配され... 続き

コメント

19世紀アメリカのインディアン狩り。延々と続く虐殺の風景(いったい何枚の頭皮が剥がれたのだろう?)。ひたすらドライに描写されるそれに読み手は善も悪も感じることができなくなる。その彼岸にいる巨漢、判事と呼ばれる男が不気味だ。尋常でない詩的言語で語られるアメリカの荒野を判事と共に彷徨う。ただただ圧倒された。

インディアン討伐の話。残酷このうえないストーリーで オマケに 救いもない。だけどマッカーシーの最高傑作。

百年の孤独が面白かったと言ったら勧められて読んだ。
句読点がなく読みづらい部分もあるが、訳者の解説を読むとあえてけそうしていたことが分かる。

読者

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コーマック・マッカーシーの本

血と暴力の国

血と暴力の国

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kei

温泉好き。雑誌編集者

タイトルは原題のままでよかった。作中、悪魔とか幽霊とか呼ばれるある犯罪者の造形がすばらしく、そのリアリティによって最後まで緊張感は途切れない。彼に追われる男、彼らを追う保安官、そのマッチョな追跡劇だが、悪の力が他を圧倒していてパワーバランスがおかしい。それでも、「The Road」に出てくる善き者たる「火を運ぶ者」のイメージはここにも現れる。

3年前

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チャイルド・オブ・ゴッド

チャイルド・オブ・ゴッド

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

アメリカの大作家、コーマック・マッカーシーの70年台の作品。 中編くらいの長さで一気に読めてしまう。 幕開けからして主人公が親から引き継いだ家土地を競売にかけられ追い出されるシーンが描かれる。 山中に引きこもった主人公は世捨て人にもなれず、性欲の持って行きばに困った挙句、連続殺人と屍姦に手を染めていってしまう...凄まじく厳しく汚らしい話が美しい文体で綴られておりより凄惨な感じがする。 誰にでも薦められる作品では無いが大した文学であることだけは間違い無い...

3年前