51m%2bsncxo7l

君には、警察学校をやめてもらう。 この教官に睨まれたら、終わりだ。全部見抜かれる。誰も逃げられない。 警察学校初任科第九十八期短期過程の生徒たち... 続き

コメント

ちょっとモヤモヤする感じ

警察学校が舞台の短編集。それぞれの生徒達がなかなか陰湿なトラブルに巻き込まれるが、最後まで読むと、それらが綺麗に繋がり、前向きな気持ちになれる。伏線の回収の仕方が上手く、各章を読み終えるごとになるほどねって思える。

裏表紙の紹介文に、“既視感ゼロ”と謳ってあるとおり、どこかで読んだという感覚は確かにない。冷徹、過酷、厳格、という言葉がぴったりの警察学校での、それ故に生徒たちから滲み出る人間味はどこか、歪な形となって現出する。それと向き合う読者は、腑に落ちない居心地の悪さを押し付けられることになる。

でも、私にはそれが不快なものではなかった。既視感こそゼロだが、そこに通底するものは、やはり人間の命に対する「愛」だと感じたからだ。もっともその「愛」は、私が知るこれまでの「愛」とはまったく違ったものではあるが。

読者

B0d42596 155b 402b 8408 aab00b111f68025ffbd0 f954 4532 918e 274d2c976653C63ab005 2b22 4a6d 81d3 e3beb0840276Ad9cce0f 7d05 4a59 961c bf7d1854fee10b1940e1 27ce 42fd 90a1 3038f130f6d7883f2a9c f4ba 4fdd b1d7 26bc64e040939e6d8f5b 9958 4d67 a4fe bd9d5b759453B4caf21e d674 42cf 8d97 210bb0a7c8cf 10人

長岡弘樹の本

教場0: 刑事指導官・風間公親

教場0: 刑事指導官・風間公親

4ecb002b fa43 4e8f bc84 b0b84323bfb8

SGGK

サッカーとミステリとハードボイル…

風間教官が教官になる前の刑事指導官だった頃の話。なぜ教官になったのかも分かるようになっています。 いつもの通り、短編集になっていますが、容疑者を絞り込む直感が鋭すぎる感じがします。 こちらもシリーズ化してほしいと思いますが、それでは教場にはなりませんね。

2か月前

1525b978 75b4 4758 ae92 afa4d5728ad40ae2b6dd e217 4880 8508 2f16c668ccf7
傍聞き

傍聞き

632383ed 6e1b 4578 882c a2dc1fb70cb5

sake_sake39

毎日、たくさんの方々に囲まれて生…

一気読み!面白い。長岡弘樹さんの、襲名披露公演というか名刺代りの短編作品!どこで取材してるの?知り得るの?というディテールと「オチ」が好き!みんな読め!

5か月前

2b737a21 ce60 4c95 814e f0da83a6bc75Ae8cfcb0 2072 4547 8dff 115b138b72e2B44fe3cf 0581 4568 9cc3 7fd84a5f8243
時が見下ろす町

時が見下ろす町

1525b978 75b4 4758 ae92 afa4d5728ad4

ノノハル

my本棚の前で立ち読みしてしまい…

連作短編が時間を遡るように書いてあります。登場人物も共通しています。なによりミステリー色が濃くて面白かった。

6か月前

教場 2

教場 2

4ecb002b fa43 4e8f bc84 b0b84323bfb8

SGGK

サッカーとミステリとハードボイル…

某県警の警察学校を舞台にした短編集です。前作も読みましたが、この県で警察官を志望する人は犯罪者か犯罪者予備軍の人が多くて心配になります。 短い話の中でも冒頭に伏線を張り、きちんと回収されており、丁寧に書かれています。

6か月前