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多崎つくる鉄道の駅をつくるのが仕事。名古屋での高校時代、四人の男女の親友と完璧な調和を成す関係を結んでいたが、大学時代のある日突然、四人から絶縁を申し渡さ... 続き

コメント

深い経験が色彩をもたらす。
完璧なバランスは少しの歪みにも耐えられない。
バランスは経験がもたらす。

空っぽの容器だとしてもいいじゃない、誰かが中に何か入れたくなるような美しい容器になればいいってとこ、ほんと綺麗

文庫になったから手に取る。
村上節のファンタジックな要素は少なめで、淡々と物語は進んでいく。読み終わってみて読みきった実感がなくまだ渦中にいるような気持ちでいる。

村上作品にしては、とても読みやすくて現実的だったかな。夢の中でじぶんがしていたこと現実に起こったことなんじゃないかって、混同したことが私にもある。一度人に裏切られた(実際には裏切られてないけどそうおもいこんでしまった)経験は傷となって記憶となって残るけど、蓋はできなくてやはり歴史となってのこるんだよね。でもその歴史があるからこそ今の自分もあったりして、色はなくても、中身がなくても器に魅力があればよいというメッセージはとても勇気付けられたな、何色にも染まれるってことだもんね。

ろくにタイトルも覚えずに、訳も分からないまま読み進め、どんどんはまっていった
決してキレイな、スッキリしたストーリーではないけど、何だかじわじわ頑張る気?が出てきた!

ひさしぶりに村上春樹。30歳になって、高校生の頃と読み方が大きく変わったなと思う。

前に眠りか何かを読んでから村上春樹は封印していたのですが、わりと引っかからずに読めました。地の文と展開はわりと好きです。

真実を知るためにフィンランドまで、出かけるような過去は私にはありません。

「休暇と友だちは、人生においてもっとも素晴らしいものだ。」
フィンランド人のこの言葉は、友人と旅行しているいまの自分にぴったりだ。

当たり前のことも当たり前と思わないような人生を送りたい。

久しぶりの村上作品。世界感に引き込まれて一気読みしました。

自分が見たいものをみるのではなく、見なくてはならないものを見るのよ。

2016.03.23.
久しぶりの村上春樹。
1Q84とノルウェイの森を7年前くらいに読みましたが暗すぎる作風が苦手だったので遠ざけていました。ですが、なんとなくタイトルが気になったので中古で購入し読んでみることに。
一言で言うととても面白かったです。
村上春樹独特の暗さは健在ですが、そこまでくどくないし(単にわたしが年をとったせいかな…)、性描写も少ないし、スイスイ進みます。
孤独とか虚無感とか社会的にイレギュラーなことがテーマなのかな。推理的な要素もあったような気がします。とにかくとても面白かったです。

読んでいた時期、主人公の多崎つくると、同じような境遇にいた。

それからその月は、私にとっての巡礼の月となり、かかわりを絶っていた大切な友人と、再び交わることが出来た。

たくさんの人に読んでもらいたい一冊。

初めて村上春樹さんの本を読んだ。いままでなんとなく手に取らなかったけど、ことばの「間」のようなものがステキだな、とおもった。なにかおいしいスープみたいに、調和がとれているともおもった。赤・青・白・黒の四色なのは、日本語でこの四色だけが「-い」と形容詞の形で表せる特別な色だからなのかな?

久々に村上春樹作品。よかった!

初めての村上春樹作品。独特な表現の連続で、なんとなく集中して読めない感覚が続いた

読者

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村上春樹の本

ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集

ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集

Picture

渡辺洋介

神田村経由専門書版元

村上春樹がよく言う「ねじを締める」という言い回しがあるけどこの本では、95年に書かれた「チャールズ河畔の小径」だけねじがぎゅっとしまった緊張感のある文体で異質感をとても感じる。それ以外はねじを緩めすぎないで温泉につかったようなゆるさ。「チャールズ河畔」から「漱石からくまモンまで」およそ20年以上の歳月が流れており文章の変化を感じるのも面白い。自分は村上春樹の良い読者ではなく長編小説を理解できることがあまりないけど、「雨天炎天」や「遠い太鼓」など初期の紀行文は何度も読み返すほどで、「チャールズ河畔の小径」のねじの締まった感じ例えば以下の文 「僕らを取り囲んでいた深い圧倒的な緑が、少しづつほのかな黄金色に場所を譲っていく。そしてランニング用のショートパンツの上にスウェットパンツを重ね着するころになると、枯れ葉が吹きゆく風に舞い、どんぐりがアスファルトを打つ『コーン、コーン』という固く乾いた音があたりに響き渡る。そのころにはもう、リスたちが冬ごもりのため食料集めに目の色を変えて走り回っている」p.14 なんてものすごく良い。 「女の子たちは芝生の上にタオルを敷いて、iPodを聴きながら、すごく気前のいいビキニ姿で日光浴をしている」 p.14 初出の95年当時にiPodはないと思うけどあくまで初出ということで加筆する前の文章も読みたいところ。

15日前

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バースデイ・ガール

バースデイ・ガール

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小説も漫画も絵本も読みます

二十歳の誕生日にアルバイトをしているお店のオーナーから ひとつだけ願いを叶えてあげると言われた主人公 その願いは 本文ではあかされなかったが 時間のかかる願い事らしい ひとつだけの願いって難しい 煩悩だらけの自分には 決められないかも

3か月前

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