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女と暮らす東京を逃げ出した乾。新潟で人を好きになり、富山のジャコメッティと邂逅し、そして故郷・呉から見上げる、永遠の太陽-。不愉快な本を握りしめ彷徨する「... 続き

コメント

読みかけですが。単純に登場人物たちの行動や発言に共感して満足する…タイプの小説ではないのだろうなと。主人公の行動や考え方は読んでいて胃がムカムカするし、付き合うことになった、色んなことによく怒る女の人も怒る気持ちは少し分かるけど、でもちょっとなあ、と言いたくなる。しかし、そんな共感しにくい2人から出てくる歯切れ良い会話の数々。そして、会話を重ねた結果、人生の中のパーツがたまたま偶然噛み合ってしまった感じが面白いです。腰据えてちゃんと読んだら、もっと面白いかも知れない。

絲山さん趣向を集めたような主人公の男が、一人称で語る話でしたが、わざとらしい感じがした。そこが狙いなのかな?

読者

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文芸

四つの署名

四つの署名

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ねこのすず箱

主にミステリを読んでいます

依頼人は、10年前に父親が行方不明になった女性。毎年差出人不明の真珠を贈られる彼女は、莫大な財産の権利を持っていた。ある時は犬と共に、ある時は汽艇を駆って、犯人を追い詰める。ホームズの名前が、印籠のように効くのが面白い。夜の似合うお話。ワトソン先生がロマンチスト。

1日前

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ロシア紅茶の謎

ロシア紅茶の謎

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ねこのすず箱

主にミステリを読んでいます

屋根裏の散歩者。作中であまり他人に対して悪い印象を持たない有栖川先生。彼が心証芳しくないと評しているのが、作家志望の人でちょっと微笑ましい。表題作が、風景も凶器も何もかも美しくてすき。容疑者達に反感を持たれつつ、理詰めでそれを圧倒する火村先生が格好いいです。

1日前

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夢幻諸島から

夢幻諸島から

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wolfgang

海外のSF、ホラー・幻想小説、ミ…

時空の歪みのせいで地図が作成できない多島海。そこに混在する数千の島々のガイドブック、という体の本書。 何々島の風土はどうで、通貨はこうで、と、初めは不思議な島のるるぶ(笑)を読んでいるような感覚が心地よい眠気を誘いますが、1/3程読み進めると、ある一つの事件と、その真相が浮かび上がるという作りになっています。 大枠としてはSFですが、難解な科学用語はなく、むしろミステリに近いかと。

1日前

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