41jfl1vwlml

女と暮らす東京を逃げ出した乾。新潟で人を好きになり、富山のジャコメッティと邂逅し、そして故郷・呉から見上げる、永遠の太陽-。不愉快な本を握りしめ彷徨する「... 続き

コメント

読みかけですが。単純に登場人物たちの行動や発言に共感して満足する…タイプの小説ではないのだろうなと。主人公の行動や考え方は読んでいて胃がムカムカするし、付き合うことになった、色んなことによく怒る女の人も怒る気持ちは少し分かるけど、でもちょっとなあ、と言いたくなる。しかし、そんな共感しにくい2人から出てくる歯切れ良い会話の数々。そして、会話を重ねた結果、人生の中のパーツがたまたま偶然噛み合ってしまった感じが面白いです。腰据えてちゃんと読んだら、もっと面白いかも知れない。

絲山さん趣向を集めたような主人公の男が、一人称で語る話でしたが、わざとらしい感じがした。そこが狙いなのかな?

読者

341db26c 9db5 455e a9ee 9062830903a3E62f0c3c f8ba 47a7 a44e a1b165318b7f

文芸

十代に共感する奴はみんな嘘つき

十代に共感する奴はみんな嘘つき

A19d8d4b d0bd 4c1a b273 5892799f2c2e

shinatake

東京

誰にも理解されたくない。理解された途端に、それは私だけの感情ではなくて、ありふれたものになってしまうから。共感なんてされたくない。自分が平凡な人間だと気付きたくないから。 女性はみな共感を求める共感脳だと言われるけれど、この本の主人公である女子高生は違っている。 「その気持ち、わかるよ」なんて軽々しく言われると吐き気がするし、自分の事を可哀想だと思っている一人ぼっちの子を見るといらついてくる。 でもそうやって教室を俯瞰して、「自分だけは分かっている」と思う自分を一番軽蔑している。 自意識がぐちゃぐちゃに絡まっている主人公は痛々しくて、いじらしくて、不器用すぎて、「ああもう、ごちゃごちゃ考えず、愛とか恋とか、思いきりしてみたらどうだろう!多分大人になってもよく分からないのだから!」と思ってみたりもするけれど、そんな事を言った途端にこの主人公から軽蔑されそうなので黙っておきたい。 それから、会話の途中で女の子が0コンマ数秒黙ってしまったら、一瞬のうちにいろんな事を考えているものだよ、と男の子たちにそっと教えたい。

約12時間前

Icon user placeholder515af6c3 d417 4d4c 9d63 55a5e0f20080Fc022402 904f 44f1 834b 18e3e5ada267 9
ルビーの谷

ルビーの谷

D50f2539 ebd5 4e29 9864 d294f89a05e9

k777

ただのひと

孤児院育ちのひねくれ双子が、老夫婦に引き取られ成長していく話。 文句ばかりの姉に、ぼんやりな弟。引き取られては戻されを繰り返し、勝手な大人達に絶望。 愛ある老夫婦の事も、どこまでも試したり、悪気のない失敗だらけ。

約21時間前

ウォッチメイカー〈下〉

ウォッチメイカー〈下〉

28bebfeb 0345 42a3 bd34 c659b284ef31

サイカワモエ

本と本棚好き。

ウォッチメイカーが逮捕されてからの二転三転の構成は見事ですね。いろいろな伏線を回収していて、読後感も爽快でした。ただとてもハリウッド映画さを感じます。ハラハラドキドキさを味わいたい人に向いてるのかもしれません。

1日前

Icon user placeholderF1cbc8fe 8677 45c1 b00f 1bf7f89ad113