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ファクトフルネスとは データや事実にもとづき、世界を読み解く習慣。賢い人ほどとらわれる10の思い込みから解放されれば、癒され、世界を正しく見るスキルが身に... 続き

コメント

「ファクトフルネス」とは著者ハンス・ロスリングの造語で「事実とデータに基づいて世界を正しく捉えようとする態度」のこと。彼が作った13問の3択問題、通称チンパンジークイズはダボス会議参加者などのどんな優秀な人たちに解かせても母集団の正答率は滅多なことがなければチンパンジーがランダムに選んだ回答(33.3%)を越えられない。
人は様々な本能に縛られていて世界を悲観的あるいは劇的に捉えてしまっている。そして、それはネット上で糾弾されがちなメディアやプロパガンダのせいではない。自分自身の無理解やドラマチックな世界の見方から来ている。
この個人における「不都合な真実」を目を逸らさず受け入れることが、著者の遺作となった本書で訴えたかったことであり、ビル・ゲイツが本書を全米の大卒希望者全員にこの本を配ることを決めた理由なのだと思う。
世界を今より高精細な解像度で見つめ直すきっかけになる一冊。

自分達の知識がいかにメディアやその他、思い込みなどのバイアスにかかっているか、そしてそうならないようにするための方法を教えてくれる本。
普段からテレビやネット、広告などは鵜呑みにしないように気をつけてきたつもりでも、やっぱりショッキングなストーリーに引きずられていたという事に気づかされた。
正しい情報は自分から取りに行かないと、受け身でいたらダメなんて、ちょっと寂しいね。

『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』は著者が提唱している造語で、データや事実に基づいて正しく世界を読み解いていこうという考え方のことを指しています。

イントロダクションで登場するチンパンジークイズ、みんなはどれくらい正解しているのか知りたい。ちなみにわたしは2問正解、11問不正解で、正答率は15%とチンパンジーの半分以下でした。しょんぼり。

400ページ近い大ボリュームだけど、平易な文章で、図表も多いのでわかりやすい。

既に相当話題になっているけど、まだまだ売れそう。今年のベストセラー本になりそうですね。

世界は少しずつ良くなっている。
そう感じられるだけで、「世界には不幸な人々があふれて救いを待っている」と思うより、希望とやる気に溢れてくる。
変な罪悪感や居ても立っても居られないような苦しさが和らぎ、今いる場所で最善を尽くそうと思える。

100年前と比べて世界の状況は確実に改善しているのにメディアでの表し方や政治家による語り方によって人は事実とは異なる形で現状を認識している。本来の事実はこうであり、事実を正確に認識するには意識するべきことがある、ということを本人の体験談の挿話をたくさん交えてテンポよく語ってくれる。事実を正確に認識することと、事実よりも悲観的に認識、危機感をより強く持つこと、どちらが世界の為にはいいのだろうか?と、読みながら思う。

好奇心と謙虚さがある必要という言葉は、いいなと思った
書かれてることもこの二つのことが集約されている

読みながら、世界がどの方向に進めば「良くなっている」と言えるのか?と考えていた。

ビル・ゲイツが2018年に大学を卒業した学生の希望者全員にこの本を配ったというエピソードを聞いて興味を引かれたので(それにしても同じ成功者でも日本の成金とこうまでお金の使い方が違うものか...。)手にとってみた。筆者はお医者さんで途上国の公衆衛生の改善に貢献してきた経歴の持ち主で、その経験を通じて思い込んでいた「事実」と実態の間には乖離があることに気がつき、データに基づいて正確に世界を把握することの重要性を世界に知らしめることを自分の使命として活動された方。「いくらかでも電気が使える人は、世界にどのくらいいる?」みたいな設問と三択の回答形式のクイズがいくつかあってほとんどの人が高得点が取れない、それはなぜか、みたいな説明があって事実を踏まえて世界を把握するコツみたいな説明がなされる形式。自身の死期を悟っていたからか自分の失敗も反省もさらけ出していて迫力がある。個人的にビジネス書が苦手でちょっとそれっぽい雰囲気のところは苦手でしたがそれにも増して重要な内容の作品だと感じました。

2019-4-15 読了

昨年の誕生日に図星を突かれて母と喧嘩しました。コンプレックスと向き合える強さ、謙虚さを持とうと思う

謙虚さと好奇心、それを持ち続けることが大切。
そのとおりだが、それがとても難しい。

世界は少しづつ確実に良くなっている。
人類は急激に変化したので、その歪みを解消しつつ良くなっていく。
勇気をもらえる内容です。

圧倒的知識不足を自覚した上で、人が陥りがちな10の本能に惑わされず、少しでも正しく世界を理解出来るよう、ファクトフルネスを意識的に習慣にしたいものです。

また、著者造語の「可能主義」は、根拠のない希望を持たず、根拠のない不安を持たず、いかなる時もドラマティックすぎる世界の見方を持たないことで、不必要に世の中を悪く捉えることを回避するために良い価値観ですね。

犯人探し本能や単純化本能で思考停止に陥りがちなので改善していきたいです。

新しい世界の見方を知るきっかけになる一冊。

悪いニュースばかり目につくし、未来は悪い方へ向かっているように感じていたが、この本を読んでからは考え方が変わった。

過去から世界は少しずつ良くなっているし、未来を盲目的に不必要に恐れる必要はないのだと。

読者

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ビジネス

会話は、とぎれていい

会話は、とぎれていい

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なかむう

小説が好き。

題名のように、会話はとぎれていいって言われると少し楽になる。一つの章自体も短めで読みやすい。タモリさんやマツコ・デラックスさん等の話が書かれていたりするので裏話的な視点でも面白い。

6日前