41x5ywrmy4l

コメント

日本は海外の美術館で喜ばれるような収蔵作品がありません。なのでお金で作品を借りることになり、基本的には儲かることはありません。
日本美術の作品でも真贋をグレーにし値段を下げないようにし、カタログレゾネも作ることは滅多にありません。

日本の美術館がいかにギリギリで回っているか、そして中国のように強気な態度で出れるほど日本には良作品がないことが書かれていました。
そして、美術作品はひとえにコネの力によって見ることができます。
例えばアメリカの館長はマダムキラーの方が、最大のスポンサーである未亡人から作品を寄付してもらいやすくなります。

光を取り入れる現代建築と作品に光に当てないための兼ね合いがあります。
その工夫の一つに、壁をグレーブラウンにして画面が明るくなるように見せるなど、単にホワイトキューブではなく視覚効果を使い作品をよく見せるなどは、今後他の美術館の展示方法に生きるのではないかと思いました。

タイトル通り、舞台裏についてあらゆる角度から丁寧に記述されている。
学芸員を目指すならまず読んでおくべき書籍の一冊。
本書を読んで展覧会に出かけると、あらゆる部分に学芸員の配慮や苦労を感じることができ楽しみ方が広がるので、美術愛好家にもお勧めしたい。

違法に流通している文化財に関する法整備についての項目が特に印象的で、三億円事件とマルモッタンの盗難事件の関わりについて筆者の体験が綴られていた部分はドキドキしながら読んだ。

読者

A28011f6 5568 4051 b8ee cc1699a8420cE68539b9 8045 49ce 8030 1bd4fe68d0b1

アート

くらべる世界

くらべる世界

60729d69 c811 4eed a64c f6dc1a34a835

ぬぬに

非ワカモノです

東日本と西日本、昭和と平成、安いものと高いもの、いろいろなモノを比べてきたこのシリーズも四作目に突入。遂に日本を飛び出して、今回は世界編である。 日本の雪だるまは雪玉二つだが、欧米のそれは三つ。出す手が4種類あるフランスのジャンケン、サクサク砕けるアメリカのショートケーキ、横に弾くロシアの算盤などなど、流石に世界レベルにまで対象を広げると、違いの振れ幅も大きくなりインパクトは抜群だ。 最新作の「くらべる日本 東西南北」も出ているみたいなので、続けて読んでみる予定。

4日前