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誰とも比べなくていい。 そう囁かれたはずの世界は こんなにも苦しい―― 「お前は、価値のある人間なの?」 朝井リョウが放つ、〝平成〟を生きる若者たちが... 続き

コメント

「螺旋」プロジェクト第一作 平成の海族と山族の対立を描いている 生きる意味を持たなければ生きられない者たちの青春といった感じか?
50代になった身としては、くすぐったいことこの上ないが、悪くはない感じである

しかし、終盤にいきなりプロジェクトの取説が出てきた感じだけはちょっと興醒めであった
物語内に漫画や本が出ているのだから、物語内物語として上手く使う線はなかったのだろうか…

螺旋プロジェクトの流れで読みました。ストーリーは面白いが、ただ長く、繰り返しのところも多いのでもう少し纏めたほうが、楽しめたと思う。

生きがいがある人は、その生きがいを糧に生きていける。生きがいはないけど特に問題ない人は、他者からの評価に翻弄されず、生きていける。じゃあ、生きがいがなくて、自分の足場を確立できない人はどうやって生きていけばいいのか。

他者と比較し評価されることに懐疑的になり、比較・評価される機会が減った「平成」。明確な悪、敵が存在しない状況で、いかに自分を確立していくか。どうしてもうまが合わない人がいた時、どう折り合いをつけていくのか。

本の登場人物とともに、自問自答していきたい課題となった。

(ビブリオ県大会、素晴らしかった。)

つくづく実感することが、ある。
今も関わりを持つ人たちと、何故定期的に会おうと思うのか。
細かく分ければ違う性格や価値観があっても、親近感や安心感を感じるのは何故だろうか。
この人とは合わないと、頭の片隅で不快感を抱くのは何故だろうか。
答え、とは違うけれど、本気で読み解こうとした時に、この本はある一つの結果に辿り着いているのではないか。
断定は出来ない。だが、はなから否定もできない。

衝突を俯瞰しているつもりでも、沸々と感情が沸き上がっている自分がいた。
末恐ろしい作品だ。

2019年79冊目。集団の中にあるグラデーションを見逃さないようにしたい。死ぬまでの時間に役割がほしいだけ。

生きがいっているの?って言ってくれた人を思い出した。有意義に生きなければと思ってしまうことある。感じ方が違う人と関わっていこうという青臭さはわたしにはない。

雄介と智也は何故友達なのか
確かにタイプも違えば価値観や考え方も違う
南水智也編(といっていいのか)を読んで納得したけど 逆に一緒にいない方がよかったのではと思う
友達すら自分の『生きがい』に利用して 都合の悪いことは隠して

誰もが生きがいを求め 生きがいがあることで生きやすいのは確かだけど 間違った方向へ進むのは ただの自己満だと思う

「螺旋プロジェクト」の一冊

読者

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朝井リョウの本

正欲

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にんざぶろー

20代、基本文庫本

現代ではもはやトレンド以上のものとなっている『多様性』とか、『平等』って誰のための言葉なんだろう? そう問われているような感覚になる。 僕は恐らく「レールから外れずに生きてきた人間」なので、登場人物たちの抱える悩みに対して共感であったり、同情は全く感じない。 でも一方で、飲み会でプライベートや過去の恋愛をガツガツ聞いてきて、はぐらかすといかにも「コイツつまんねぇな」って顔をする人達に同じく嫌悪感を抱くのは事実で。 マジョリティ=正義、圧倒的なマイノリティ=異常者と捉えられる世界で、マジョリティに属しているように振る舞うことは生きる上ではもちろん必要。 でもその中で、内なるマイノリティな部分、核となる部分を誰かと共有出来ないと、いつか崩れてしまう。

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