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気鋭の第一人者が「聖なる地」と日本人の宗教を語り合う!世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の謎をとく。 続き

コメント

たまたま飲み会で「面白いよ」と耳に挟んだ宗教学者の作品。いきなり論考みたいなのは重そうだったので熊野の宮司さんと金峯山寺の執行長さんとの鼎談、かつ個人的に吉野がルーツということもあってこのタイトルを手にとってみたのだが正解だった。どうやら「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録された時に出されたものらしい。あまり深く考えたことがなかったのだが、修験道の吉野、仏教の高野山、神道の熊野と異なる宗教を繋ぐ道がある、ということ自体世界的には珍しいし、現に修験者は吉野の金峯山寺から古道を伝って自分たちの聖地である大峰山に至り最終的に熊野に詣る(逆のルートもあるのだがそちらのほうが険しいので廃れてしまったらしい)ということをしている。これを日本人特有のいい加減な無宗教、と捉えるのではなく、異なる宗教の融和、という観点でむしろ世界平和にも貢献できる素晴らしい文化である、と論じる内容となっている。内容の是非はともかく(個人的には一つの神を祈るだけが宗教とは思わないのでここで書かれている内容に賛成だが)熊野古道に対する関心を高める効果はあったようでいつか自分でも踏破してみたい、と思ってしまった…。良い作品でした。

読者

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人文

マンガでわかる考古遺跡発掘ワーク・マニュアル

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ぐーるど

半世紀、本を読んでる

考古学にもいろいろあるが、その学問、研究の多くは発掘調査に携わる人たちの成果に拠っている、と実際にやってみて感じる。あの厳しい肉体労働をこんなに楽しげに、分かりやすく、発掘現場をくまなく、マンガで紹介されたら、遺跡発掘してみたいという人、増えるんじゃないかなー。

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荘園

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ぬぬに

非ワカモノです

墾田永年私財法から応仁の乱まで。750年にわたる荘園の歴史を教えてくれる一冊。 土地や税制の側面から日本史を考え直すという視点を与えてくれていて、なかなかに新鮮。 守護と地頭、国司と郡司。複雑極まりない土地制度の変遷史を分かりやすく解説してくれている。

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付喪神

基本、何でも読みます

2021/11/25 読了 【効能】 「笑い」の持つ意味や働きなどについて深く考えさせられる。「ユーモア」の必要性が理解できる。日本の社会情勢について考えさせられる。 【副作用】 「今、笑うべきなのか」「何がおかしいのか」などと考えてしまい、笑いがひきつるようになる。

3日前