41wmfzcr0cl

薄紫の香腺液の結晶を、澄んだ水に落とす。甘酸っぱく、すがすがしい香りがひろがり、それを一口ふくむと、口の中で冷たい玉がはじけるような…。アルコールにとりつ... 続き

コメント

“「教養」のない人間には酒を飲むことくらいしか残されていない。「教養」とは学歴のことではなく、「一人で時間をつぶせる技術」のことでもある”
“(身長が)1センチのびていくごとにものが見えだして、風景のほんとの意味がわかってくるんだ。そうだろ?”
自伝かアルコールの教科書か、はたまた死を見つめる物語なのか…?

中島らもによるアル中小説。
つまり半自伝小説。

アル中、ドラッグ、心理学のウンチク満載。
雑学こんだけブチこんで、なんでこんなに面白いのか。
間違いなくダメ人間小説なのに、爽やかな読後感。
オススメです。

らもさんの、自伝的要素を含んだ小説。
アルコール中毒の主人公のリアルさがらもさんだけに半端ない

アルコール依存で、
家族がゆっくりと死んでいくのを見た。
それは、生きる術をまるで持たない幼児のようなものでしたね。
黄色い目と膨れた腹で、彼女は何度も『もう飲まない』と繰り返しておりました。
さよならを言う間も無く、あの子はある日突然いなくなってしまったな

守りたいのは形のない、他人に言ってもわからないものばかりなのだ。

アル中の話を読んでお酒飲みたくなる不思議。ただこういう面白い本が手元にあれば「道具」としての酒なんて必要なさそう。

この作品はきっとこの人にしか書けない話だと思わされた。そして、そういうものを良本と言うのではないか。私の知らない世界が本の中にはあって、今いる範囲から飛び出したくなる勇気をもらった。アル中には絶対なりたくないけど笑。

おそらくほぼ自伝。
吾妻ひでおのアル中病棟思い出しました。

中島らもの半自伝的小説。
とにかくアルコールを含んでから読もう。
時に恐ろしく何故か爽やかで、現実的であるにも関わらずどこかこの世では無い世界のようだ。

タイトルに惹かれ買ったら、中身は今にも臭ってきそうな程の重度のアルコール依存症患者のお話。

本当ダメ人間って思ってしまったけど、目が離せず憎めない。
少し共感してしまう部分もあり、人間臭さが生々しいのに、キレは良い!

ウィスキー飲みたくなる〜

自身もアルコール依存症の経験がある中島らもさんが、アルコール依存症患者の入院生活を描いた作品。
患者さんたちの弱さや駄目さが最高に人間臭くて、人間そんなもんだよな、しょうがないよなって思っちゃう。
知識を詰め込む系の作風かと思いきや、とても爽やかな終わり方だったのも嫌いじゃないです。

酒への愛憎。ヘビーな内容だがカラリとしたタッチが中島節。

読んでいて、何度唾を飲んだことか。

読者

Cbe668ff bf8e 4314 915b 5a089a85446670823200 e58a 4519 9542 9ee10d79f58f8817d9d2 f670 4857 8844 aad4222e18feCb6fee81 97ab 4c85 9b00 6906ef9481a029c4ab89 1b08 483a a507 6f2ca5fd4abc218650bc 089c 483e 92a2 20e17d1140dc1d813434 4499 4c3d 9919 d89a274d467a141c0978 c438 4536 85b8 352c66db0bb0 40人

中島らもの本

酒呑みに与ふる書

酒呑みに与ふる書

721ff227 6404 486e a136 194741a375b4

付喪神

基本、何でも読みます

2019/04/06 読了 〜あるいは酒でいっぱいの海〜 松尾芭蕉から夏目漱石。江戸川乱歩に折口信夫。角田光代や村上春樹。内田樹と鷲田清一も。 酒の肴にちょうどいい。ちびちびやりながら楽しく読みました。日本酒の話がもっとあったらもっと良かったのになぁ。 装丁が素敵ですね。 〜すべての酒呑みに捧ぐ〜

18日前

0b2ab76f 2891 42a6 926d 8e73730ccd197d65eb17 0d6a 4e37 9812 f1803c1fcc6680e02f84 921f 4faa be0d 64c6a3f8a453 22
〆切本2

〆切本2

C779f4d6 6d86 4cd1 807e 98e65ce8e488

tvdinner78

趣味はドリアン。

まさかの第2弾! 表紙・見返しに掲載されてるパンチラインは健在。

1年前

8817d9d2 f670 4857 8844 aad4222e18fe5dea9ea7 3b46 460b b509 8ca9f558f7d2Icon user placeholder 10