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羽猫家は、みんな「嘘つき」である――。 空想の世界に生きる母、愛人の元に逃げる父、その全てに反発する姉、そして思い付きで動く適当な祖父と比較的まともな祖... 続き

コメント

一気読み。あることをきっかけに、家族であるために嘘を積み重ねていく必要な嘘。
嫌な感じではなく、読了感はすっきり。

読者

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寺地はるなの本

水を縫う

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もちもち

食べ過ぎ、飲み過ぎ、読み過ぎ注意…

裁縫が得意な男子高校生の清澄は母と姉と祖母と4人暮らし。 姉の結婚が決まりウェディングドレスの制作を頼まれた清澄は、彼女がドレスにつける注文の難しさと技術的な問題に手を焼き、離婚して離れて暮らす父の手を借りることにするのだが…。 祖母、母、姉5人の家族と父の雇い主である男性と。 視点を変えながらそれぞれの屈託や挫折、夢や希望が描かれていく。 各々にとってはどれも切実で大切なものばかりなのに、どうしてそれを家族にうまく説明できないのだろう、どうして互いに誤解し合ってしまうのだろう。 おそらくは毎日顔を合わせる家族だから、簡単には逃げられない関係だからこそ、感情が絡まって冷静さを失ってしまうのだろう。 ただ、どの登場人物もどうにもならない自分と向き合い、真っ直ぐに生きている。 最初から最後までそんな真っ当さに貫かれている物語だった。

2か月前

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