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2017年8月25日、武装グループがミャンマー、ラカイン州の警察・軍関連施設を襲撃した。これに対し国軍は、ロヒンギャ集落で大規模な掃討作戦を実施。人々は暴... 続き

コメント

何故、あの民主主義の顔のようなアウンサンスーチー氏がいて、ジェノサイドが起きるのか。そして、自国民を平然と殺害する軍事政権が生まれてしまうのか。
かつてカンボジアではポルポト政権があった。軍事クーデター、ファシズム、人類の最も醜い部分を少しでも理解出来ないかと。
読み終えたらもう一度書き込もう。

読了した。絶望的な思いに襲われた。国軍、少数民族の武力組織、仏教徒、イスラム。この独立以来、紛争に明け暮れてきた国に国際社会は何が出来るのだろう。
最後に著者が挙げた哲学者ハンナ・アーレントの言葉が悲しい。「単に人間であるということからは何らの権利も生じなかった。」

ロヒンギャと呼ばれる人たちがミャンマーでひどい目にあっているというニュースをよく目にするがどういう問題なのかわかっていないと思ったので手にとってみた。現時点、軍がクーデターを起こして政権を奪ってしまいロヒンギャの話をあまり目にしないけれども...。真面目な学者の作品らしくわからないことはわからない、と明記されていて好感を持った。ミャンマーというのは多民族国家で100以上の民族がいるらしい。まず政治経済を牛耳ったインド人、中国人への国民的な反感があり、ミャンマーの土着民族を優位にするという政治決定があったこと、またロヒンギャと呼ばれる人たちがミャンマーの中でも最貧のラカイン州という土地に暮らしており、ラカイン州の主要民族は少数民族のラカイン人で彼らは中央政府に反感を持っており独立運動もあったということ。そしてラカイン州がイスラム国家のバングラディシュと国境を接しておりロヒンギャもムスリムである、ということなどがベースにあったということがわかった。このような複合的な条件で、しかも軍政が民主化に移行したことによる自由化でいろいろな情報を得た一部のムスリムがミャンマーとラカインからの独立をもくろんで警察や軍にテロ行為を行い、その対応において軍の一部が暴走し虐殺を行ってしまった、というのがどうやら事の経緯らしい。虐殺を黙認したと世界的に非難されているスーチーさんも戦争犯罪は認めていた、ということもわかった。そのまま進むと軍の責任を追求せざるを得ず、しかし民主化したといっても軍は微妙な位置づけにいて、ということでスーチーさんも対応に苦慮しているうちに焦った軍が再度クーデターを行ってしまった、というのが現状ということのようだ。いろいろな複合要因を見てみると一方的に軍が横暴とも言えないなと思っていたのだけど...日に日に混乱を増す状況でこの先どうなるかわからないけれどわからない度合いが少しマシになったと思います。

読者

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震えたのは

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趣味は積読

強がる弱さを捨て 弱みを恥じぬ強さがここにはある。 あとがきでコロナに触れる本も増えてきました。 この時期だからこそ読む本もあります。 是非、旬を手に取って欲しい。 筋ジストロフィーと共に生きる岩崎さんの詩は、堂々としていて真っ直ぐ心に入ります。

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花の日本語

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