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戦国時代の日本国内に、「奴隷」とされた人々が多数存在し、ポルトガル人が海外に連れ出していたことは知られていた。しかし、その実態は不明であり、省みられること... 続き

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織田信長の家臣になった黒人の話が最近取り上げられていたりするけれども同時代にかなりの数の日本人がポルトガルの商人によって奴隷として国外に連れ出されていた、という研究者による報告の作品。支倉常長に同行した者のうちの一部がポルトガルに残留し、その子孫の数家が日本人を意味するハポン姓を今も名乗り続けている、という話をどこかで読んだことがあるがそれとはスケールが違う。幾つかの国で裁判記録が残っていて日本人奴隷の存在が確認でき、それは東南アジアはもとよりポルトガル本国や南米などでも確認されるのだという。当時の奴隷契約などにイエズス会の裏書きなどが添えられているらしく、カトリックの汚点も明らかになっている。海外における日本人ということでは歴史の教科書にはタイの日本人街と山田長政とか倭寇は取り上げられているがこういう歴史があるとは思わなかった。キリスト教を禁止して海外との接触も大幅に制限した当時の施政者はこういう実態も知っていたのかも、と思わせられた。因みにアフリカと同じで奴隷として人を売っ払ったのは同じ民族である日本人という事実もあって白人だけを責めるわけにもいかない、ということも裁判の記録でわかったりする。諸々興味深い作品だった。

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強がる弱さを捨て 弱みを恥じぬ強さがここにはある。 あとがきでコロナに触れる本も増えてきました。 この時期だからこそ読む本もあります。 是非、旬を手に取って欲しい。 筋ジストロフィーと共に生きる岩崎さんの詩は、堂々としていて真っ直ぐ心に入ります。

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