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付喪神 基本、何でも読みます |
2021/06/30 読了
怜が自分の生い立ちを知る場面に涙。題名の意味はラストで明らかに。
自分の高校時代を思い出しながら読了。プライベートのない田舎で、仲間達とバカなことをやりながらさしたる目的もなく大学受験。その結果として今ここにいる。さて、高校生の自分に何と声をかけようか。
「迷惑なんてかけあえばいいってことだよ、うん」
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付喪神 基本、何でも読みます |
2021/06/30 読了
怜が自分の生い立ちを知る場面に涙。題名の意味はラストで明らかに。
自分の高校時代を思い出しながら読了。プライベートのない田舎で、仲間達とバカなことをやりながらさしたる目的もなく大学受験。その結果として今ここにいる。さて、高校生の自分に何と声をかけようか。
「迷惑なんてかけあえばいいってことだよ、うん」
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7人 |
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愛なき世界(下)
愛ある人々による愛なき世界の研究。登場人物みんながそれぞれ研究・仕事に真摯に向き合っていて清々しい。ずっと読んでいたい。
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愛なき世界(上)
新聞の連載されていた時から面白かった。
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三四郎はそれから門を出た
2021/08/15 読了 書店の中を2周3周しても読みたいと思う本に出あわないことが長く続くこともある。そんなときに手元にあると便利な本。久々に中井英夫とマルキ・ド・サドの名前を見た(^.^) 小説や漫画の紹介以外のエッセイも面白い。 |
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ののはな通信
本屋さんのポップに大河小説なる文字が踊り、どんなストーリーだろうと思い買って読んでみた。横浜のミッション系の女子校に通う少女二人の10代から40代までの往復書簡で綴った物語。はじめの頃はちょっと飽きる部分もあったのだが、章を追うごとに、え? 彼女はこんな人生を送ってきたの? 二人はどうなるの? というちょっとミステリーのような要素もありつつ、ついついページをめくってしまう。私はののとはなと年代的に近いし、いろんな意味で共感できる部分があって、自分の物語のようにも感じた。物語は40代で終わるが、またいつかどこかで二人は交差していくだろう。
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