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読者

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夏目漱石の本

三四郎

三四郎

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三日月

乙女です

5年くらい前に、漱石の「坊っちゃん」を読みましたが、面白さが全くわかりませんでした。 なので、漱石は苦手だというイメージかあったんですが、「三四郎」は最初からすっと物語に入っていけました。 田舎から出てきたはかりの学生と東京育ちのお嬢さんのなんとももどかしい恋。 三四郎の不器用さに時には吹き出し、時には「めんどくさっ」と思いながら読みました。

約2か月前

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彼岸過迄

彼岸過迄

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okome

japanese

◎ 水のモチーフ 水蒸気、雨、悪い水 ステッキの役割 恐れる男と恐れない女

2か月前

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門

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cobo

昔の記録に

ちょっとした落ち着きを感じる、夫宗助と、その妻御米(およね)、夫婦はひっそりと暮らしていていたのですが、宗助の弟小六(ころく)の学費の事で問題が発生し、交渉を行わなければならなくなったのですが...というのが始まりです。穏やかそうにみえた暮らしを営む夫婦の今はどのようにして成り立ったのか?またある救いを求めさまよう宗助の心の置き所は見つかったのか?という作品です。 「三四郎」と「それから」に続く3部作として名高いようですが、私はまだその前の作品を読んでません。 内容に言及しています! どんな時代であったとしても、不変的テーマの一つだと思いますし、安易な解決策が示されるわけでもなく、それでいて破滅的な局面があるわけでもなく、それでも読ませる作品でした。「こころ」も好きですが、今現在「門」を読み終わった後としては私は「門」が作品として、私の好みとして好きです。 宗助の性格の変化、諦観に至った状態、そしてある偶然からかき乱される心情、どれもとても理解できますし、妻御米をいたわる部分がリアルに感じられました。最初のエピソードでもある、ある漢字が気になって疑り始めると全く分からなくなってくる、という部分に宗助の傾向を納得させられてしまいました。やはり文章がとても上手い、奥行きがあるのもそうですが、月並みですが風情ある、季節感じられる描写、不自然でない対比、作為をきちんと隠す技術、匂いたつ描き方、次第に明かされる過去といった構成、そして比喩。どれも素晴らしかったですし、この世界に入り込んでしまいました。比喩にいたってはほとんど全編に至って出てこないのですが、計算されたにしても見事なくらいのタイミングで、カタルシスを感じさせるタイトルとの直喩が、私にはとても重く、感嘆しました。あたりまえかもしれませんが、上手すぎです。いろいろな読み取り方が出来るのでしょうけれど、簡単に抜け出せない日常と日々積み上げてきた、あるいは積み上げるしかなかった物事の結果を受け入れる(それももがいた挙句の!もがく事をしない最初からの諦めではない)宗助と御米の穏やかな日常に帰ってゆく部分が最初の場面と重なってまた良かったです。 新聞でこのレベルを連載されたら、みんな新聞読みますよね。また、当時としてどんな評価だったのか?も気になります。今の作家さんでいったらどんな方に該当するのでしょうか?人気がある新聞作家、もう絶滅してしまったように思われます。 淡々とした日常から、宗助や御米の人柄を浮きあがらせ、少しだけ不明な部分をフックとして読み手を惹き付け、なお展開まで伏線とは気がつかれにくいようにし、その上キャラクターが読み手に充分伝わったところで過去を語ってゆく構成など、本当に素晴らしかったですし、王道です。だからこそ少し気になる点について。 私は新潮文庫版を読んだのですが、この新潮文庫の背表紙に作品のあらすじというか紹介があるのですが、サイテーの文章だと私は思うのですが、いかがでしょうか?2人の過去が分かっていたら、ある邂逅を知らされていたら、こんな不親切で、おせっかいで、知ったかぶりたがる紹介はサイテーだと思うのですがどうなんでしょうか?酷いと私は思います、親切でもなんでもなく、この文章の書き手のセンス無さと虚栄心がにじみ出ていて非常に気に障ります。この点が不満でした。 夏目漱石さんがお好きな方に、あるいは全ての日本人の方に、オススメ致します。私の中では「こころ」がどんな方にでもオススメするベストの作品に変わりは無いですが、個人的にな好みとして、作品の扱う世界の大きさとしても、「門」が1番好きです(まだそんなに読んでませんが)。 2008年 12月

10か月前

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