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非日常的な空間である聖地-。観光地として名高い聖地には、信仰心とは無縁の人々が数多く足を運んでいる。さらに近年では、宗教と直接関係のない場も聖地と呼ばれ、... 続き

コメント

P83 現代の巡礼者は、旅立つ前に映画・小説・巡礼記・ネットなどを通じて、自分自身の「あるべき巡礼」「あるべき他者との交流体験」を思い描いているのではないか。そして、それに合致するような体験を積極的に探し、強調しているように思われる。

「聖なる巡礼者/俗なる巡礼者」という二分法を丁寧に解体し、「宗教が自明のものでなくなった現代世界において、聖なる場所や聖なるものがどのようにして社会の中に姿をあらわすのか」(p.v)考察した1冊。

聖地は以下の4つの類型に分けられる。(a)制度的聖地、(b)共同体的聖地、(c)イベント的聖地、(d)個人的聖地である。
著者は、多様な価値観や世界観がフラットに存在する現代社会を背景に、個人と個人が何かを共有できる可能性をもつものとして、聖地に可能性をみる。
宗教と社会が新しい関係を結ぶ中で、記憶ー場所ー共同体といった概念が今後どうなっていくのか(べきなのか)、考えさせられます。

読者

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bibi

本が好き

★★★★★ 戦の引き際、損切りタイミングが難しい事がよくわかる。当人達も思ってもない方向に事が進んでいく。長い時間をかけて。利害関係者が増えれば増えるほど。 時代の大きな流れに押し潰されると良くいうが…こうなっちゃうわけね。 中央コントロールしようとすればするほど分権してしまう点も面白い点。ビジネスも同じか…結果論から言うのは簡単だか、なかなかいい仕組みは出来ない訳か。。。 また確かに第一次大戦と酷似。 こう考えると徳川政権はうまい仕組みを設計してると改めて思う。 いずれにせよ、とても面白かった一冊。 #読書記録 #応仁の乱 #呉座勇一

3日前

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カラス屋、カラスを食べる 動物行動学者の愛と大ぼうけん

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kantaroh

ブルーにこんがらがって

ヒッチコックの映画や大都市でゴミを漁る姿から忌み嫌われるカラス。 そんなカラスの数少ない専門家の研究生活を覗き見することができる。 もちろん、カラスだけじゃなく、その他の動物の調査の様子も沢山あるからご安心を! そして都会の片隅に生きるカラスを、迷惑な存在ではなく、隣人として感じられるかも。 あぁでも、食べるのだけは無理だなぁ。

4日前